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【高年妊活 Vol. 3】体外受精の道のり②

*文字数:2283文字

前回の4月の投稿から、かなり時間が開いてしまいました・・・。
前記事を執筆したのが妊娠8週目くらいだったのですが、その後どんどんどんどんつわりが酷くなってゆき・・・。

不妊治療のフレッシュな記事を書くにはしんどくなる前の妊娠判定後すぐでないといけなかったようで、だから不妊治療の記事って少なかったりするのか!
と思ったりしました。(ほんと言いわけ)

先日初めて前記事を購入いただき!(購入してくださった方本当に有難うございます)ちゃんと続きを書かなきゃと思い、記憶と領収証とにらめっこしながら続編を書いていきたいと思います。

採卵の次の受診日を決定、そのまま胚移植へ

前回は、体外受精のための採卵と媒精をお願いしますというところまでについて書きました。

ここから先は媒精結果や子宮の状態などの状況によって人それぞれ流れが違うようなので、あくまでも私の場合ということをご理解頂けたらと思います。

採卵の結果、取れた卵は3つ。顕微受精とふりかけをお願いしました。
それから培養日数などについて説明を受けて、3日後に予約を入れました。

3日後のお昼に来院。
まずは診察室での問診ですが、嬉しいことに順調に受精成功した卵子があるよとの報告でした!
状態も良く、8細胞にまで発育が進んでいて、初期胚をそのまま移植する事になりました。
一度待合室で待った後また、前回同様の個室での着替え、そして手術室へ。

この日は主治医の先生がお休みで別の先生の施術だったのですが、すごくよく覚えているのは、先生がすっごく明るかったこと。(笑)
『だ〜いじょうぶよ〜!前回の採卵に比べたら、胚移植なんて屁みたいなもんよ。』と言ってリラックスさせてもらい、
そしてスクリーンを見ながら小さな小さなたまごが、培養士さんの手で細いカテーテルで吸い上げられ、そして先生によってポトンッとと子宮の中に戻されるところまで、ほとんど痛みを感じることもなく自分の目でずっと見ていて不思議な感じでした。
そして、
『よっしゃ、これはいいところに落とせた〜』
とまた先生が嬉しそうに言っていたのも印象的でした。
言われた通り、胚を子宮に戻すという大きな一歩のはずなのに、本当にこの日はあっけないほどあっという間でした。

今回は麻酔もないので自分の足で個室へ戻り、着替えを済ませて終了です。

ちなみに、卵子は結局2つが顕微授精で1つがふりかけになっていたようで、3つのうち2つ受精成功していたみたいでした。
本来はこの日に凍結についてなども相談するはずなのですが、私の場合この日お願いしたのが主治医ではなかった事などもあるのか、そして私も胚移植のことで頭がいっぱいになっていた事もありすっかりそのお話しをするのを忘れていました。
最終的に、1つ凍結されている事を確認したのはもっとずっと先になってからでした・・・。笑

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