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ポジティブ思考という"魔法"

わたしは自身を「石橋を叩いて渡らない」タイプと描写することがあります。石橋(そもそも頑丈な構造)の安全を確かめてなお、渡る危険を避けるような、慎重あるいは気弱な性格だからです。橋が壊れたら怖いし、橋を渡った先になにがあるかも怖いです。

しかし、だんだんと(人生の先輩と比較すれば未熟だけど)年齢を重ね、さまざまな経験を積んでいくうちに、「ポジティブ思考」を心がけるようになりました。そうするだけで、生活がしやすくなって、結果もついてくるようになったと助けられています。

「ポジティブ」という言葉を使いましたが、わたしはこれを日本語訳すると「楽観的」よりも「前向き」だと解釈しています。例えば、とある失敗をしてしまったとき、「大丈夫。次はなんとかなる」と楽観視するのでなく、「次に失敗しないためにこうしよう。そうしたら大丈夫」と反省しながら前向きに捉えます。

原因分析・対策・実践・検証の循環は理に適っているはずです。ただし、ポジティブ思考は「魔法」だとも考えます。つまり信じていれば叶うものです。上記の循環で実践するとき、「前も失敗したから次も失敗する」でなく「前は失敗したけど次は成功する」と信じてこそ、ポジティブ思考の醍醐味があります。

以上、わたしがポジティブ思考という魔法を教訓にしていることを紹介しました。わたしはポジティブ思考の素敵な魔法に自分がかかりたいし、周りの人をかけてあげたいと心がけています。ぜひ皆さんも試しにやってみてほしいです。ほんの少し意識を変えるだけで、世界の見え方が変わってくるかもしれません。