鎖骨日記#9 気持ちの変化

どうもすちです。
ついに退院。家に戻ってきて自分の心境の変化に驚いています。

入院前、初骨折の痛みに悶絶しながらだいぶ精神的に不安定な状態になり、いろいろ切羽詰まっていたこともあってマイナス思考の極みになっていました。

そして入院生活を終えて退院した今、この一連の出来事を今の自分には必要な出来事だったのだ、と肯定的に捉えることができています。これが、頑張ってポジティブに捉えよう、と無理をしているわけでもなく、すぅーーーっと腹落ちするような自然な感覚。とても心地よいです。

人生を歩むスピードを一度緩めて、もう少しゆっくり日々を噛み締めて生きよう、日々の小さな幸せを見つけられる心の余裕と豊かさを持とう、もう少し素直に自分の気持ちを肯定して生きてあげよう。なんかそんなことを考え、少しだけ自分に優しくなれたような気がしています。

無理する必要はなく、一日一日を丁寧に生きる。今の自分にはそれが大事なんだな、と気付かせるためにはこれだけの出来事が必要だったんでしょう。

どんな出来事にも意味がある。そう思って考えていましたが、答えに辿り着いたのはその思考すらやめた時でした。ふとした時に気づき、腹落ちし、感謝の気持ちが湧いてくる。とても不思議な経験で、自分の人生にとってほんとうに大切な時間だったと感謝の気持ちでいっぱいです。
また、この経験を通じて、支えてくださっているみなさんに気づくこともでき、とても温かい気持ちでいまを迎えられています。

ひょんなことからやってきた鎖骨骨折という出来事が、考え方を変えるきっかけをくれ、そして幸せな気持ちにさせてくれている。代償はありましたが、得られたものはとても大きく大切なものでした。

たくさんのことを気づかせてくれてありがとう、鎖骨さん。

では、また明日!

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