高校演劇と外部講師

・高校演劇は上演と運営と審査ぜんぶやってこその醍醐味はたしかにありますね。高校演劇の文化にじっくり浸かるというか。まあやらなくてはいけないというわけでもないんですが、どこかで手を汚さなくては、というか。恥をかくのはもうしかたがないので。
・顧問として上演はもうないかもしれないので、どこかにお手伝いに行くとかですね。どこでも行きますのでお声かけてください。
・ワークショップもやりたいですねえ。演出ワークショップ。タイトルは「演技指導なし!台詞稽古なし!ちょっとだけ深みが出る簡単演出ワークショップ」。なんか信用おけないな。三つくらいの原則で作っていたので。あれとあれとあれですが、詳しくはワークショップで。
・部活の地域委託がどこまで進むかわかりませんが、しょうがない流れでしょう。詳しくない、興味もない、やる気もない人が関わっていたら不幸です。たまたま面白かったので続けましたが、あれでずっとバスケットボールやれと言われてたら、ろくなことにはならなかったと思います。まして、「興味持て」とか「やる気出せ」とか強制されるのも変だし。
・ただ、詳しい、興味ある、やる気ある人が来ればかならず幸せかというとそんなこともなくて、そうでない人よりもっとやっかいな不幸をもたらすこともありそう。外部講師によるぎくしゃくは何年も続くでしょうね。
・演劇部の効能は演劇が上手になる、とか演劇への理解が深まる、とかよい観客になる、とかで結構で、その他諸々身につくこともそりゃあるでしょうけど、あまり責任を感じたことはなかったです。部長として成長した、とか言うけど部長は人生のなかの一年だしねえ。
・だから特別活動に入らない、放課後の自主的な活動としてカリキュラムの外にある方がよい。もちろん教科・科目としての「演劇」はもっとあった方がよいし、演劇的手法を用いた特別活動や授業ももっとあった方がよいが、部活動は別だと思う。上達したくない、サロンでよい、というなら止める権利も権限もない。
・よい芝居したいんだよね、という言質とってやっていましたけどね、一応。ただ教員のいちばんやらしいところというか、落合監督ノック方式というか、あれ?よい芝居つくりたいんだよね?もうこれくらいでやめとく?やります!とかいう手は使いました。
・外部講師やりますのでどうぞお声がけください。ただFacebookでこの投稿読んでる人じぶんでやりたい人ばっかりだからな。

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