プロローグ@競争で疲弊させる罠に気づいた『人々の脱出劇Ⅱ』
自分の置かれた状況について、なぜ苦手であっても競い争わなければならないのか、考えたことがありますか。
考えたことが無くても、次のような真相を知れば、自ずと考えてみたくなるはずです。
産業革命から何百年もかけて、人々の生活を豊かにするという名目が掲げられ続けています。
その過程で、掲げられた名目に無縁だった人々が否応なく巻き込まれて、次第に構築され巨大化してきたのが、今の世の仕組です。
身の周りに有る機械類と同様に、世の仕組にも内側に隠された仕掛けがあります。