とある私 ヤンキーになりたい編

皆さん
おはようございます

すぶたです。
本日は!

私の人生
ヤンキーになりたい編

をお届けします。
記事が長くなりますが
わかりやすいように書くので
最後までお付き合いしてくれる方是非。

では行こ〜。

12歳 4月。
私は中学に入学した。
その頃から決めていた事がある。

私は 中学デビューをする。

元々ただの平凡な小僧だった私。
3つの小学校が合併し中学へ集まる。

各小学校のやんちゃ小僧が集まる。
ここで私はデビューする事を決意する。

入学式当日。
クラスのメンバーを観察。
見たところによると 私の知らない
やんちゃ小僧は 2人。
だが この2人は別々の小学校なのだが
面識があるようだ。
やんちゃ小僧の情報網はすごい。

入学してからすぐに球技大会があった。
そこでは打ち解ける事ができなかった。

もう一つ決めていた事がある。
サッカー部に入る事。

私は仮入部に行くと後々その2人もそこに来た。
これはチャンスだ。
私の最初の目標はその2人に存在を知られる事。

出来るだけ その人達と同じ時間に部活を行くように
努力した。 
たまに苗字で名前を呼ばれるぐらいだった。

そして その日は来る。
2人は 授業終わりの教室で時間を潰してから
部活に行く習性がある事がわかった。

私は待った。
その教室で。

すると、、、
名前なんて言うん?

すぶた!

すぶたではない。
だが 名前を伝えた。
この日 俺はクラスのやんちゃ小僧と友達に
なることに成功した。
それから 3人で行動する事になった。


日々過ごしていると
とある事がわかってきた。
やんちゃ小僧の1人が 私の通っていた
小学校以外の2校では有名なやんちゃ小僧だった。

他クラスのやんちゃ小僧も
その小僧には 一目置いている。

いわゆる番長的な存在。
私は クラスのくじ運に勝っていた。

そのままの流れでジワジワやんちゃ小僧が
集まり私はやんちゃグループの一員になった。


ある日 私はいつも通り3人で放課後を過ごしていた。
すると 番長が ある人物が登校してくると言われた。

その人物をZと呼ぶ。

Zは不登校だった。
番長の小学校では有名なやんちゃ小僧。
相当危ないやつだった。

私はZと意気投合し
初めて夜中に遊ぶ YOASOBIを覚えた。


それから数週間後 Zの家で溜まっていると
私とZが喧嘩になった。
外に出て 周りを友達達が囲う。

初めての喧嘩だ。

結果は惨敗。
何もできなかった。
そのあとみんなでマリオカートをした。
やんちゃ小僧は 喧嘩後 仲直りが早かった。


そのままダラダラと月日は過ぎ
友達達は鑑別所や少年院に入る事が増えてきた。
その時すでに中学2年の冬。

私は進路を考える事にした。
みんなはとある高校に行くと言っていた。

地元では有名なヤンキー高校だった。
工業高校で ほぼ男子校だった。

私はそろそろ真面目にしないと
受験に失敗すると思い中学3年に上がると
まじめに勉強するようになった。

志望校 1 平凡で家から近い学校を選んだ。
志望校 2 ヤンキー高校
ヤンキー高校はたくさんの資格を取れる場所で
就職に有利だった。

私は1年間勉強しまくった。
だが 志望校 1不合格。
志望校 2に行く事になった。

周りの友達達は私が勉強している間も
遊び呆けていたので全員不合格。

私だけがヤンキー高校に行く事になった。


私だけでやっていけるだろうか。
やんちゃグループに入っていたが
私は偽物だった。

喧嘩が強いわけでもなく
金魚の糞みたいについていくだけだったからだ。

頑張って見栄を張り
自分が強い存在だと演じていただけだった。

この時 初めて自分の中学生活を後悔した。

そして私は中学を卒業後 ヤンキー高校へ入学した。


と、今話せば恥ずかしいお話でした。
当日 品川ヒロシさんのドロップという
漫画が人気でしたが 私はそのまんまでした。

クローズ、ワーストを読みあさってました。
今 思えば私がやんちゃグループと思っていただけで
ただの仲の良い集団だと思います。

上には上がいると、高校生活で知る事になります。

まぁ本当にやばいやつは高校に行かなかったり
中卒で働いている人もたくさんいます。

社会に出て気付いたのですが
社会で活躍されている方にも
いわゆる〝元ヤン〟の方はたくさんいます。

私は中学での生活で
そのやんちゃ小僧達から色々教わりました。 
今は後悔ありません。

みんな違ってみんな良い。

その言葉のままだと思います。

次回は ヤンキー高校での生活を書いていきます。
偽物エセやんちゃ小僧である私の生活。

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よろしくお願いします。

ありがとうございました。

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