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帰ってきたマミヤ7

子どもが産まれてからというものiPhoneとContax T2ばかり使っている。はちゃめちゃに動き回るのでオートフォーカスが無いと全部ボケてしまうためだ。寝ている時はマニュアルフォーカスで大丈夫だが、僕の子どもは昼寝をしない。

先日何かの折に、久々にマミヤ7を引っ張り出して家の中や近所の風景を撮ってみた。現像から上がってきた写真を見てびっくりした。全ての写真に「もや」がかかってドリーミーな仕上がりになっている。

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もや〜ん

僕の好きじゃないタイプの仕上がりだな〜ゆるふわすぎるな〜現像所の担当者さん変わったのかな〜とかそんな悠長な感じじゃなく明らかに何かが(あるいは全てが)おかしい。

たまにシャッターも下りなくなるし全体的にヨレヨレになってきてたので思い切ってオーバーホール(メンテナンス)に出すことにした。

「マミヤ7  修理」で調べると検索結果の1番上にマミヤカメラクラブのホームページが出てきた。そこには「修理もう無理」のメッセージ。一瞬絶望しかけるが、その下に「山田テクニカルサービスならまだ対応してくれるで」と書いてある。

早速「山田テクニカルサービス」でググる。そこで修理した、というTwitterのログが少し引っかかるだけで、公式ホームページは無い。グーグルマップでも普通の民家が出てくる。本当に存在するのだろうか。

カメラのオーバーホール自体が初めてだったので意を決して電話をかけてみた。

「もしもし、マミヤ7のオーバーホールをお願いしたいのですが…」

「オーバーホールね。じゃあ直接送ってもらえればいいですよ」

えっ、いきなり送りつけて良かったのか…!

早速手ごろなダンボールにマミヤ7を梱包して、「オーバーホール希望です。住所と電話番号は以下の通りです」と書いたメモを同封して郵便局から発送。

2日後くらいに山田テクニカルサービスから着信。シャッターとかカウンターとかいろいろ調子が悪いので直します、レンズにはクモリがあるのでできるだけ清掃させてもらいますが完全には取れない可能性があります、修理代は〜円くらいですね」と連絡をいただく。

見積もりは想定内だったしそもそも他に頼めるところもないのでそれでお願いします、と返事をして電話を切る。

その約1週間後、外出から戻るとポストに佐川からの不在連絡票が入っていたのでよく見てみると「代引き38500円」の文字が。

急いでATMに向かい現金を下ろす。佐川の方には申し訳ないけど不在で良かった…。金額は見積もりの通りだったので、電話をもらったらすぐ代金を現金で用意しといたほうがいいと思います。

受け取ったダンボールの中には丁寧に包装されたピカピカのマミヤちゃんと修理の明細書。

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かなりいろんな箇所を細かく修理交換していただいたみたいで、この明細をしばらくカメラに貼っておきたいくらい安心感がすごい。おやすみマンより安心感のあるものに出会えるなんて。

子どもの動きも僅かながら落ち着いてきたのでマミヤを担いで2人で郊外にドライブでも行こうかな。その前にフィルムを買わなきゃな、と思いポートラ400の価格を調べたら腰が抜けました。

ポートラの値段にまだ人情というものが残っていた頃に撮った写真です↓
マミヤはやっぱりパッキパキに映るのがいい。

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