ITコンサルの育休日記 Week 5 育休が終わってからが本番

育休2か月目に突入。2か月目の第一週にあったことをトピック別に記載してみる。


会社の復職セミナーに参加

オンラインで育休中または育休をこれから取ろうという社員向けのセミナーがあるとのことで、参加してみた。社内の状況アップデートや制度の説明のほか、「先輩」育休取得者からの体験談を共有する時間が設けられた。職種やタイトルは異なるが、一般論として育休取得経験者の話は非常に参考になった。配偶者がフルタイムの仕事を持っていること、自身もプレッシャーのかかる仕事をしている中、子育てをする大変さの片鱗を感じることができたのは収穫だった。育休中は何だかんだいっても育児に集中できる環境であるが、育休明けは家庭優先とはいえ、プロフェッショナルの一員としての役割も果たさなければならない。特に子供が急に体調を崩したりとか雨のなか保育園の送り迎えをしなければならないとか、配偶者との関係悪化などリアルな体験が共有された。私の場合、育休明けは妻に負担が重くなることが予想されるが、今のうちから打てる手は打っておかなければと考えさせられる。

翼状片の日帰り手術

予定していた手術を受ける。翼状片とは眼球に白い物体がかかって見た目が悪いだけでなく、視力が悪くなるなどの実害もあるため、時間のある今の時期に手術をすることを決断した。症例も多いし手術も30分程度で終わるというものなので、それほど大事とは考えていなかったが、予想以上に痛手が大きかった。眼にメスを入れるという心理的な恐怖は乗り越えられたが、まぶたが腫れ、痛みよりなんだか眠気やぼやっとした感覚があって集中できない感覚が続いている。手術から4日経った今も違和感極まりない状況である。術前の説明をもう少し真剣に聞いておけばと後悔しても遅い。これで再発してしまったら、何のために手術したのかわからないが、再発の確率は半分くらいあるらしい。手術した日と翌日は育児の役割の多くを妻に負担してもらったが、3日目以降は通常モードでこなしてはいるが、一週間後に抜糸をするというのでそこまでは辛抱しよう。

頭のカタチに関心がもっていかれる

息子の頭のカタチが丸くないことに妻の関心がもっていかれている。新生児には「向き癖」といってどちらかを向く癖があることが多く、そのせいで頭のカタチが左右非対称になってしまう赤ん坊が多く存在し、ウチの息子もその一人であることを認識した。検診などで医師に相談したら、ほぼすべての医師に「子どもの成長には影響しない」「反対側から声をかけるなどして向き癖を改善させれば直ることもある」「見た目が気になるのならヘルメット治療という保険外の治療法もあるけど保護者の判断です」と言われた。よく調べると見た目だけではなく、生育に影響するケースもあるらしいとのことで、妻の関心はすっかりそこに向いている。youtubeで動画を検索するとすでにヘルメット治療をしたとか検討したという体験談がたくさんアップされていたので、めぼしいものをチェックした。結果として専門の外来がいるので、重度を診断してもらったほうがよいということがわかった。4つくらいレベルがあって、重度と診断されたら治療を検討しようと考えたいと妻と話している。ちなみに治療は6か月までの早いうちに開始しなければ効果が薄れしまう、費用は50万はくだらないそうだ。私個人はそれほど気にしていなかったのだが、後悔はしたくないという気持ちは強いので、診断結果をもとに夫婦会議をしたいと思う。

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