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【たたき台】【エクストラ】アルセウスVSTARサマヨールのデッキレシピ

本記事では、エクストラ(Expanded)レギュレーションの「アルセウスVSTARサマヨール」デッキの構築とプレイングについて書きます。
なお、サマヨール(sv6a)は2024年5月27日現在未発売のため、あくまでたたき台として公開します。


デッキレシピ

デッキコード kVfdvk-1YLGQD-55dVFk

コンセプト

サマヨール(sv6a)による自爆(カースドボム)後にエリートトレーナーを使い、先2または後1からハンデスしてテンポを取る中速ビートデッキです。
ハンデスのコンボパーツを集めるために、アルセウスVSTARをアタッカーとして採用しています。

採用カード

ポケモン 20枚

  • 3-3 アルセウスVーアルセウスVSTAR
    2ターン目には進化したいのでこの枚数。

  • 1 ガラルファイヤーV
    ミュウやこくば強く出られるサブアタッカーとして採用。

  • 1 ガマゲロゲEX
    小物相手にグッズロックが刺さるため採用。こだわりハチマキとサマヨールで打点アップしながら戦う。

  • 1・1 カプテテフGX・ネオラントV
    エリートトレーナーを確実にサーチしたいので2枚採用。前者はソーナンス対策、後者は兼アタッカーとして使い分ける。弱点込みでウガツホムラexをワンパンできる。

  • 1・1・1 デデンネGX・クロバットV・イキリンコex
    状況によって使い分ける。イキリンコexはバトルVIPパスと相性が良いので採用。クロバットVMAXの採用もあり。

  • 2-2-1 ヨマワルーサマヨールーヨノワール
    サイド落ちをケアして2-2で採用。ヨノワールは特殊エネルギー主体の相手に余裕があれば立てる。

  • 1 ウソッキー
    サマヨールの自爆後に自分のベンチ枠が余りがちなので採用。

  • 1 タマタマ
    「ひとだましんか」による手札コスト消費が激しいため採用。2回目の「ひとだましんか」が現実的になる。

トレーナー 30枚

  • 4・2・2・2 バトルVIPパス・クイックボール・ハイパーボール・ポケモン通信
    ①1ターン目にアルセウスVとヨマワルを出したい②「ひとだましんか」の手札消費が激しいため、クイックボール・ハイパーボール主体ではなく、バトルVIPパスとポケモン通信を多く採用した。

  • 2 トレーナーズポスト
    1ターン目にバトルVIPパスを使う確率を上げたいので採用。

  • 1 すごいつりざお
    序盤の手札消費が激しいため採用。終盤にエネルギーを3枚戻して「トリニティノヴァ」で使いたいシーンがあるので、ふつうのつりざおではなくこちらを採用。

  • 1 フィールドブロアー
    ダストダス対策と、自分で出した頂への雪道を割る目的で採用。

  • 2 バトルサーチャー
    再利用したいサポーターの種類が少ないため、現物重視で2枚採用。

  • 1 パソコン通信
    1ターン目にバトルVIPパスを使う確率を上げたいので採用。

  • 2 かるいし
    「スターバース」でサーチできるので、最低限の枚数を採用。1枚あなぬけのひもに変えるものあり。

  • 1 こだわりハチマキ
    アルセウスVSTARがHP220のポケモンVをワンパンするために採用。

  • 2 頂への雪道
    ハンデス後にロックするために採用。

  • 1・1 アララギ博士・ナンジャモ
    序盤はエリートトレーナーを使いたいため、最低限の枚数を採用。

  • 3 エリートトレーナー
    序盤で使いたいため多めに採用。2枚同時に引いても困るので3枚とした。

  • 2 グズマ
    ハンデス後に場を荒らしてテンポを取りたいので2枚採用。

  • 1 ミツル
    後1でハンデスできなそうな場合に、アルセウスVSTARに進化→スターバース→ガマゲロゲでグッズロックして1ターン稼ぐために採用。

エネルギー 10枚

  • 5・1 基本悪エネルギー・水エネルギー
    ネオラントVで攻撃するために、1枚水エネルギーを採用。これ以上基本エネルギーを少なくすると「トリニティノヴァ」が不発になりがち。

  • 3 ダブル無色エネルギー
    「スターバース」でサーチできるので、3枚採用。

  • 1 トリプル加速エネルギー
    後1でも攻撃できるようにするために採用。

回し方

  1. 先行を取ります。

  2. 先行の場合→2ターン目にエリートトレーナーでハンデスしつつ、アルセウスVSTARで攻撃することを目指して行動します。雪道も出せるとなお良いです。相手が特殊エネルギー主体の場合は、最速でヨノワールを立てるプランも視野に入れます。

  3. 後攻の場合→エリートトレーナーでハンデスすることを目指して行動します。バトルVIPパスが引ければ、ヨマワルイキリンコexをサーチする動きが強力です。ハンデスできなそうな場合は、ガマゲロゲEXで1ターンかせぐことも視野に入れます。

  4. ハンデスが刺さった場合は、雪道やヨノワールでさらに妨害しながら、「トリニティノヴァ」を連打します。

  5. ハンデスが刺さらなかった場合は、グズマをうまく使って2-2-2でサイドを取りに行きます。

補足:アルセウスVSTARを採用した理由

サマヨール(sv6a)+エリートトレーナーの組み合わせは、様々なデッキに搭載可能なギミックです。
今回は、①エリートトレーナーをサーチできる、②微妙に足りない打点をサマヨールで補完できることから、アルセウスVSTARと相性が良いと考えました。
デッキ構築にあたっては、下のデッキを参考にしました。エネルギー破壊のデッキ枠をハンデスに割いたイメージです。
https://play.limitlesstcg.com/tournament/65123f8eef170f0f1b0e4bd5/player/lynne99/decklist

まとめ

ハンデスを主軸にしたアルセウスVSTARのデッキです。まだまだ発展途上のデッキだと思います。