中小企業の株式の価値1
中小企業の社長が持つ株式の価値について、M&Aの時を想定してお伝えします。
●M&Aの主流は株式の譲渡
M&A(エムアンドエー)とは「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略です。
「企業の合併・買収」ですが、最近の主流は、株式の譲渡です。
合併と言うよりは、買収のイメージでしょうか。
中小企業は、社内の後継者不在で、外部に買い手を探すケースが増えています。
●株式の取引価額はどうやって決まるのか?
売り手と買い手による交渉で決定しますが、M&Aでは互いの利益が一致しないため、基準が必要となります。
いくつか方法があり、会社規模や業種で異なりますが、中小企業の場合、下記の方法が採用されることが多くなっています。
時価純資産+営業権(営業利益の3年分程度)
では時価純資産とは何でしょうか?
皆さんの会社の貸借対照表をご覧ください。
そこに純資産の部があると思います。それを「簿価純資産」と呼びます。
貸借対照表の資産には、土地や株式など取得時の価額のままのものがありますので、それらを今の価値(=時価)に引き直しします。負債も同様に考え、時価資産から時価負債を引いたものを「時価純資産」と呼ぶのです。
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