学振に関するメモ

 過去DC1を通した先輩の学振の文書を見ていて気が付いたことだが、身も蓋もないことを言えばM2の時点における研究の進度が違う。とにかく分野を俯瞰するだけではなくて、今自分がこんなことを研究していて、自らの得た手掛かりに対してこういうアプローチが可能なはずだという希望的観測を随所に織り交ぜたほうが良い。
 私の研究の進度は、M2の段階にしては早いとも遅いとも言えないと思う。しかし一応成果らしきものはあるのだし、アピールしておいて、ここからどのような着眼点に沿って研究できそうか、どういう結果が期待できそうかを主体的に述べるのが良いのだろう。

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