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いつか読書する日

牛乳配達とスーパーのレジ。そして、ラジオと読書。大葉美奈子の世界は不足のない世界に思えた。
想いびとの気配を感じながら生きるってどんなだろう?牛乳配達をとても大切に思っている気持ちがなんとなく分かる気がした。誰かの生活の気配って幸せな気持ちになれる。私も仕事帰りの景色が好きだったりする。そんな日々が尊いと感じます。
誰も住まなくなった家に配達する姿が少し切なくもあったが、同時に美奈子の生きる力も感じ清々しい気持ちになれました。

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