天使の

心が壊れる音がします。
自分がどれだけ排他的かわかります。それでも美しい物を創りたかった。どうしても美しい景色を見たかった。
汚い世界で汚いものを見て
それでも勘違いでもいいから綺麗なものもあると信じていました。

終わってみたら世界の総てがどうでも良くなってしまった。
世界の総てがくだらないものになってしまった。繊細な人のあれこれも、自分が言い出した責任も、壊したくなってしまった。

なにかに心から縋っても、追いかけっこが続くのなら諦めようと思った。
私の見たあの世界は私にとって救いだったはずの世界は

どんなに泣きわめいても
届きません。
どんなに泣きわめいても　直接助けてなんて言えません。

守りたかったのに、壊れて　壊れて　世界は人の心の数だけ　色が混ざってグレーに