【ニコリ】2月の活動報告

某作家さんのタイトルを真似てみましたが、活動報告といっても大したものではございませぬ。とある事情でXから離れておりまして掲載報告をしていなかったので、この場を借りてやろうかなと思います。
今後はパズル関係のあれこれはmisskeyとnoteでやっていくことになるかなと思います。でもあまのじゃくなのですぐ気が変わるかも。

さて、今月は「ペンシルパズル三昧 漢字パズル1」と「数独通信 vol.46」に掲載をいただきました。
「漢字パズル1」の方は、青天の霹靂ともいうべき緑封筒(依頼のお手紙)だったので、張り切っていっぱい作りました。とはいえまあ言葉系はやはり慣れていないので掲載は「漢字尻取り迷路」1問。しかし普段はまず作らないであろうパズルだったのでだいぶ貴重な経験になったと思います。
載せるコツ、というより良い言葉系問題を作るコツは未だつかめてはおりませんが、「論理」メインの数理系とは根本から異なる奔流に乗らないといけないのかなぁと感じた次第。「論理」というよりも「知識・直感」の楽しさを引き出せるような光るなにかを探さないといけない。あまり造詣は深くないのですが、お隣の界隈である謎とかクイズづくりに近いのかもしれない。それと、もしかしたら数理系以上に考えすぎ・凝りすぎがマイナス方向に働くのかもしれない。
まあ、ゆっくりぼちぼち行きましょう。あせってはいけない。

「数独通信」の方は、昨年の目標にしていた「たいへん」レベルで掲載をいただけたのでやったね、という感想。同盟(予約)やら X-wing(井桁)やらを仕込もうにも大体naked single(マス見)で裏道できちゃうんだよねえ。ですがなんとなくコツはつかめたのかも。他のパズルとおんなじで、上級手筋が決まった後の導線を丁寧に作ってあげる、そうすると解いていて心地よい(=自動生成ではなかなか出せない出汁の風味)、それでいて気づいたら勝手に仕込んだ上級部分が解決していて一石二鳥、という。
数独は特に数理的な構造が強くて人為的に制御するのが難しいパズルなので、自然の流れに身を任せる極意が大切なのかもしれない。なんかバトル漫画の修行シーンのようであります。

さて、これまた大事な解く方の進捗は、ちょっと仕事が忙しくサボり気味。ごめんなさい。確定申告もあったからね、しょうがないね。パズル・ザ・ジャイアントは現在中断してしまっていますが、そのうちまた再開します。

作るほうはそれなりにやってはおります。この記事を書いている裏でプリンタが頑張って印刷中。
今回はテーマパズル枠とは無関係に非マトリックスものの推理パズルを送ってみようという試み。以前に公式のTwitter(現X)で「非マトリックスの推理パズルもバンバン送ってね」という旨のツイート(現ポスト)を拝見した記憶があるので、僕はそれを信じます。

そういえば、そろそろ次号(ニコリ186)の目次がくるのかなあ。
楽しみですね。

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