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【Rim World】Rimworld of MagicやろうぜI邪悪そうな魔術師【MOD紹介】

銃と開拓のサバイバルゲームのRim worldにはたくさんのModがあります。
中でも大型Modに分類されるRimworld of Magicというものを紹介します。

各職業を順番に紹介していきます。
最後の魔術師はなんか邪悪そうな雰囲気のある魔術師達です。

簡単なまとめ

鮮血魔術師
 ○社交・動物 ×研究

死霊術師
 ○身につけやすさ ×社交
リッチ
 ○研究 ×研究以外の全て

エンパス
 ○社交・モラルガイド

鮮血魔術師

血液を操る恐るべき魔術師。機械はやめて。

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鮮血という凶悪そうな名前とは異なり、
意外にも社交的で、動物使いでもあります。
ただし身につけやすさが下がっているためスキルの成長速度は劣ります。
そして研究が大嫌いなようです。

血液を吹き出させ、更に燃え上がらせるという強力なコンボを持ちます。
全体的に射程が短めなのが弱点と言えます。
また対生命体には無類の強さを誇りますが、対機械には無力です。

異色の魔術師で職の固有魔法ではマナをほとんど扱いません。
代わりに血の力という力を使います。
主に血の犠牲を使うとすぐに回復する他、
鮮血魔術師が出血していると高まっていきます。

マナをほとんど使わないということもあり、
汎用魔法も併せて使っていくスタイルもできます。

血の犠牲

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自傷行為を行う魔法。
・自分自身を出血させて血の力を得る
・使った時に周囲に新鮮な血痕が広がっていると更に多くの血の力を得る
とりあえずまずは自分を刺します。そんな魔法です。
使用すると即座に血の力を得て、
そのまま出血が続けばじわじわと血の力が上昇します。
ヒールの自動使用をONにしていると
すぐに止血させられてしまうこともあります。
なお、使用する際に弱いポーンの場合は注意してください。
例えばBaby and Childrenの子供など、通常よりも耐久値が低い種族の場合、
この自傷行為によって指を切断してしまうなど
どう考えてもやりすぎな状態になってしまいます。

血液発火

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血が燃え上がる鮮血魔術師の主力魔法。
・地面に落ちた血痕が激しく燃え上がる
・周囲の血痕へと連鎖する
・やけどダメージなだけで炎上はしない
・射程は40
血みどろの戦場ならばあらゆる物を焼き尽くす強力な魔法です。
敵味方問わず焼けますし、連鎖して思わぬ経路で味方に届くことも。
メカノイドにはほとんど効きません。少しくらいならコゲつきます。

血液吸収

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血液を吸い取って行う回復魔法。
・使用すると対象と術者を癒やす
・術者の失血量が低減しつつ傷を癒やす
 スキルレベルを上げると周囲の味方も回復する
・対象の傷も癒やすが、失血量が増えていく
 失血が深刻になれば無傷でも倒れる
・射程は35で短め
血みどろになりがちな鮮血魔術師の回復手段です。
かなり効率が良いため、無事に元気になれます。
敵も癒やしてしまいますが、
失血でフラフラになるので大体なんとかなるでしょう。
血の力をうまく回しましょう。

ブラッドシールド

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他人を守るためのシールド魔法。
・味方を守り、癒やすシールドを張る
・ダメージの一部を術者が肩代わりする
 その際、まずは血の力で吸収する
 血の力が不足すると実際のダメージとして術者に発現する
悪くはない性能の魔法です。
メカノイドとの戦いで前線に出ている戦士にかけるといいかもしれません。
メカノイド戦での鮮血魔術師はEMPなどによる支援しかできないからです。

レンド

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大出血させる魔法。
・かけられた対象はめちゃくちゃに傷を負い、出血する
これだけでも普通に相手を倒せる性能の魔法です。
しかも複数人に当たります。
ここから血液発火に繋げると楽しいですよ。

ブラッドムーン

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範囲内を持続的に攻撃する魔法。
・習得には巻物が必要
・円形の範囲が出現し、その中にいる者を攻撃し続ける
居座る少人数相手への持続攻撃としては悪くない性能です。
しかし一度の攻撃で当たる人数が少なめなため、
範囲内に多人数がいる場合はあまり効率がいいとは言えません。
円陣にも血液判定があり、血液発火で連鎖攻撃が発動します。

死霊術師

死体を操る魔術師、人間をやめたアンデッド魔術師。

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死体を操り、最後には自らも死体になる魔術師です。
死霊術師は社交が致命的に苦手ですが、
身につけやすさが高いため、成長性は高いと言えます。
作業速度も落ちないため、何をやらせてもいいとは思いますが、
最終的にリッチになると決めている場合は注意してください。

リッチは最終魔法を使用することで死霊術師から転職することになります。
リッチになると全ての興味/情熱が書き換わります。
全ての興味/情熱が消え失せ、
射撃と格闘と知力だけに興味がある状態となります。
また、動物・芸術・医療・社交が不可能となります。
基本的な作業速度が壊滅的に低くなることもあり、
研究以外は何もできなくなると考えてください。

逆にリッチにするつもりなら興味/情熱なんてなんでもいい、誰でも良い
と見ることもできるでしょう。

アンデッド作成

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死体からアンデッドを作成する魔法。
・運動能力や指の機能が下がり、生前よりも弱体化する
 スキルレベルを上げていれば生前よりも強化される
・人型の場合は奴隷扱いのポーンとなり、
・動物の場合は家畜扱いのポーンとなる
死霊術師の象徴とも言える魔法です。
死体さえあれば簡単お手軽に味方を作れます。
☆アンデッドの人型ポーンについて
・奴隷扱い(看守・狩猟・芸術・研究不可)
・奴隷の制限に加え、動物・医療・社交も不可
・見た目は骨、ただしオプションで生前の姿に変更可能
・才能・性格はすべて消滅し、アンデッドとサイコパスで固定
・各技能は一切成長しなくなる、ただし自然減少もしなくなる
・食事は不要、娯楽も不要、心情は最高値固定。そして24時間働ける
・社交性はないらしいが割と会話している……?

死の刻印

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範囲内にデバフを与える魔法。
・指の機能や運動機能などが低下する
 特に射撃速度が大幅に低下する
・確率で痛みを増加させる効果も発動する
・味方を巻き込んでも味方には当たらない
割と強力な範囲デバフです。
特に射撃をかなり無力化できるのは大きいと言えます。
味方を巻き込まない点から、敵味方が混在する乱戦で使うといいでしょう。

苦痛の霧

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生者にダメージを与え、死者を回復する霧を作る魔法。
・持続的にダメージを与える霧を出現させる
・生命体ならば無差別にダメージを与える
・アンデッドならばゆっくりと回復する
やや控えめな威力ながら、
アンデッド軍団ができていれば攻守万能な魔法となります。
クールダウンよりも持続の方が長いため、継続的な攻撃ができます。
中心地点は視界内でなければなりませんが、
霧の効果範囲自体は壁を越えて向こう側まで広がります。

屍吸収

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死体を消費してマナを回復する魔法。
・回復量は極小
あんまり使う価値はないと思います。

屍爆破

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死体を爆破する魔法。
・一定時間後に死体が爆発する
かなり強力な範囲攻撃な上に、
クールダウンが短く連発可能でマナ消費量も少ない。
高性能ですが、死体がなければ使えません。
死体を放置して構わない宗教なら便利に扱えるでしょう。

リッチ形態

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人間をやめるぞー!な魔法。
・自らアンデッドとなり、様々な点が変化する
死霊術師の項目の最初に書いたように様々な性能が変化します。
アンデッド作成の項に書いてあるのと同じように
食事も娯楽も睡眠も全て不要となります。
24時間体制で研究ができます。
霊統の欠片を使えばリッチをやめて普通の人に戻ることはできます。
ただし興味/情熱はリッチ転職後のままで元通りになりませんし、
芸術医療社交不可もそのままとなります。

デスボルト

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強烈な攻撃魔法。
・数発の球が狙った位置辺りへ飛んでいく
・着弾するとさらに黒い煙によって薙ぎ払われる
リッチに変化した後に習得する魔法。
とにかく強力で雑多な生者など軽く薙ぎ倒せてしまう。

飛行

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転移ではない移動魔法。
・狙った位置に飛んでいく、ブリンクのように瞬間移動ではない
・壁を越えていけるし、屋根を無視して室内に着地できる
便利な移動技です。これもリッチ変化後に使用可能になります。

エンパス

人の心を操る魔術師。

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エンパスは魔法書が存在せず、
インスピレーションか魔法書:???でしか覚醒できない限定的な職です。

社交に超特化しています。
社交得意な職業としては珍しく作業速度低下がついていませんし、
目立つデメリットはありません。
ただ、習得する魔法の都合により、情熱の状態が変動的になります。
社交に情熱がついていなくとも、後で追加できる可能性があるため、
エンパスが出てきたら細かいことは気にせず採用してしまいましょう。

マナ最大値が非常に低く、初期状態では汎用魔法も苦手と言えます。
鍛えればマナの最大値は改善しますが、
当分の間は直接的な戦闘能力は皆無と言えるでしょう。

改宗させる力が非常に高いことから
エンパスになったらモラルガイドを担当させましょう。

エンパシー

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周囲の味方への心情のバフ。
・自身と周囲の味方にポジティブorネガティブな気持ちという
 心情バフorデバフをばら撒く
・ポジティブは心情+1、ネガティブは心情-1でどちらも最大10スタック
それなりに役立つとは思いますが、やや地味です。
スキルポイントが余ってから割り振り始めればいいでしょう。

心ヲ壊セシモノ

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マナではなく心情を消費する魔法。
・術者の周囲に対してなにかする
よくわからない

抑制サレシ感情

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悪い心情を感じなくさせる魔法。
・周囲のポーンに対して抑制された感情というバフを配る
 それ自体には何も効果がないが、マイナスの心情が定期的に消える
・激しい痛みのようなものは原因を解決までは何度も復活する
・術者にはマイナスの心情が付き、だんだん効果が強くなる
おそらくそんな感じの効果です。

刈リ取リシ情熱/喚ビ覚マセシ情熱

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情熱を操作する魔法。
・刈リ取リシ情熱はなんらかの意欲が湧いていないと使用不可能
・刈リ取リシ情熱を使うと相手と娯楽値を削り合い、
 勝った場合のみ、対象の情熱をランダムでひとつ奪い去る
 奪った情熱はエンパスの情熱となる
・喚ビ覚マセシ情熱はいつでも使えるが、奴隷には使えない
 エンパスの情熱をランダムでひとつ、対象に移す
ポーンの情熱すら弄れてしまうすごい魔法です。
このポーンを戦士職にしたいのに
格闘に炎がついていないという問題もこれで解決です。

ココロコネクト

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一心同体になる魔法。
・習得には巻物が必要
・使用すると術者は意識不明となり倒れる
・相手側は意識が非常に大きく上昇する他、
 ダメージに対してのシールドを得る
・相手側がダメージを受けると術者もダメージを受ける
一人の耐久力が二人分になる魔法です。
エンパスが動けなくなりますが、
戦闘で直接活躍するタイプではないので大きな問題はないでしょう。

哀憶トノ決別

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よくわからない魔法。
・習得には巻物が必要
・心情をほぼ皆無にさせる
・何の効果があるのか不明
色々見てみましたがよくわかりませんでした。

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邪悪そうなイメージの魔術師についてまとめました。


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