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主人公が"@"のローグライクをやらないか①紹介編【変愚蛮怒/短愚蛮怒】

今回はローグライクの中でも変愚蛮怒のバリアントの一つ、
短愚蛮怒について語ってみたい。

変愚蛮怒とは何か

順番に話を進めるという事が好きである。
ということで簡単ながら歴史順に語ってみる。
しかし、筆者はローグライクの長い歴史で見たら新参者でしかないので、
実経験した確実な情報ではなく伝聞程度のアテにならない程度だ、
そのことをご了承いただきたい。

ローグライクとは

本当に最初期のPCゲームの一種、
プレイヤーが操作できるのは主人公の一人だけで、
ランダム生成のダンジョンに挑んでいく。
そして大事なのは死んだら終わり。
死んだら終わり!
そういうゲーム。

現在ではそれが発展し、様々な姿に変えて、今も尚続いている。
割とカジュアルで知ってる人も多そうな最近の物を例としてあげると、
 トルネコの大冒険 不思議のダンジョン(1993~)
 不思議のダンジョン 風来のシレン(1995~)
 チョコボの不思議なダンジョン(1997~)
 ポケモン不思議のダンジョン(2005~)
他にもたくさんあるはず、一つくらいは名前を聞いたことあるだろう。

変愚蛮怒とは

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Zangbandを元に2000年から開発が開始されたローグライクで、
文字を使ったキャラクター表示や敵の表示など、伝統的なスタイルである。
簡素なグラフィックなのでPCスペックは最低限でも問題なく動かせる。

登場種族は38種!
人間、エルフ、ドワーフは当然!
サイクロプス、コボルド、獣人、吸血鬼、幽霊!
アンドロイドだって出てきちゃう!

職業は29種類!
戦士やメイジ、プリーストという普通の物から、
超能力者、吟遊詩人、騎兵に鍛冶師、器用貧乏で評判な赤魔道士、
観光客までいるよ!?
ものまね師やスナイパーのような独自システムを持つ職業もいるぞ!

そんなボリュームたっぷりなゲームとなっている。
魔法の種類も盛りだくさん、
1つの領域(専門分野)に約32種類の魔法があって
領域が11種類もある。
攻撃系、回復系、補助系など選んだ領域次第で魔法職は使い勝手が変わる。

現在も開発が続いていて、
種族:マーフォーク、職業:元素使い などが最近追加された。

短愚蛮怒とは

やっと今回紹介したいゲームに辿り着いた。

ローグライク界隈にはバリアントという言葉がある。
バリアントという言葉は変型・変種という意味である。

変愚蛮怒のバリアントというと、
変愚蛮怒をベースにして改変・再編した半オリジナルローグライク。

ということになる。
では短愚蛮怒は何かというと、

> ローグライクゲーム の一種である 変愚蛮怒 のバリアントです。
> コンセプトは ”サクサク” ”スピーディー” ”楽しい”
> 変愚蛮怒の楽しさはそのままに、
> 短時間で*勝利*できるように変更されています。
                        公式より抜粋

とのことである。
具体的には
経験値は10倍、地下100階の広大なダンジョンは地下25階に圧縮。
それに合わせて全バランスを再編集したそうだが、
自キャラや敵との直接の強さはそのまま。

という感じ。

筆者は変愚蛮怒はそれなりに好きなのだが、
変愚蛮怒は1回のプレイ時間が非常に長くなりがちで
途中で飽きてしまいどうにも厳しかった。

短愚蛮怒はさっくりいけるから飽きる前にラスボスに辿り着ける。
個人的には衝撃的であった。
そして初勝利を決めた。
(ラスボスを倒すことを勝利という風習がある。)

わーこれは広めたい!
と思い、この文章を書くに至ったわけである。

短愚蛮怒の魅力を伝えきれるのかどうかわからないが、
良ければ読んでみてほしい。

ローグライクをやりませんか?

まずはゲームそのものの紹介から入らせていただきました。

興味を持っていただけたらついでにスキ!を
していただけると嬉しく思います。

他の記事でダウンロード先とインストール方法、
操作説明などを紹介しています。

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