色々な神様


先日ある人からされた質問

「初詣でたくさんの人がお参りしにくるけど、その時神様ってどんな感情なんだろうね?笑」

僕は最初変な質問だなと思ったけど、人生で今考えないと考えないだろうと思い真剣に考えてみた。
質問してきた本人は
たくさんの人がお参りに来た時、神様は余裕でみんなのお願いを聞いていて、上から僕らのことをミニチュアを見るみたいに観察しているんじゃないかな
と想像していた。そして、そのミニチュアが小競り合いをしていたり、恋愛していたり小ちゃい人たちがそんなことをしているのを神様は上から見るのは楽しそうだねと言っていた。
確かに僕がミニチュアが動く世界を上から覗き、そのミニチュアが喧嘩やおしゃべり、スポーツなど色々しているのを見ていると思うと喧嘩しているのですら可愛いとか、楽しいなとか感じるだろう。

僕は初詣は特にしない。その理由は神様の僕の中のイメージによるものから来ていると今回の質問で認識でき
た。
僕は一人一人にちっちゃな神様がいて、常に神様が僕らのことを見てくれているイメージを持っていた。なので今回の質問にはみんな初詣で色々なお願いをしても神様は余裕でお願いを叶えるだろうなと思った。
一人一人に神様がいるというイメージだったので僕は特別初詣にも行かないし、振り返れば日常の色々なタイミングでいろんな場所で神様に向かって小さなお願いすることがよくある。そして、神様はしっかり自分のことを見ているのでよくない行いはできないとなという感覚で過ごしてきた。

今日たまたまツインテールの日、髪と神ということでラジオ内でこの質問をリスナーさんやパーソナリティの人にしてみた。
僕の相方のパーソナリティはこの質問に対して
1番上に神様がいるが初詣などでのたくさんの人のお願いは、まずお願いの仕分けをする雑務要員の神様というか使用人がまず沢山あるお願いを仕分け、最後に神様のところへ持っていくというイメージがあったそうだ。
人によって神様のイメージがこんなにも違うのかといろんな神様像があり面白いと思いながら話していた。

番組の後半、曲中になんと初詣ではお願いはしてはいけない、去年の報告などをするのが本来の目的だということを知った。
これを聞くと実は神様いっぺんにたくさんのお願いは聞けないため初詣でお願いはできないということにしたのでは?とも思ってきた。
漠然としたもののイメージは人によって必ずどこか違うものでそれを言葉にしてそれぞれを比較することはとても面白い
色々な妄想ができる脳になりたいなと思ったラジオの放送だった


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