JAZZ AUDITORIA ONLINE 2022 feat.角野隼斗

4月29日、30日と、2日間にわたって開催されたJAZZ AUDITORIA ONLINE 2022には、どこを見ても角野隼斗がいた笑
ので、feat.角野隼斗、としてここにまとめておこうと思う。

尚、共演者のかっこよさは大前提なので敢えて多くは触れていないが、めっちゃめちゃかっこいいミュージシャンが目白押しなので、角野出演時間だけでなくライブ通しての視聴を強くオススメしたい。更には他プログラムもぜひ公式のガイドからアクセスしてほしい。
JAZZ AUDITORIA ONLINE 2022

では。
視聴はチケットが必要(無料・5公演配信視聴券)な公演もあるのでコチラから入手を。イープラス (アーカイブ期間が短いのでお見逃しなく)

【4月29日】

Main Stream→YouTube
55:00頃~
 象眠舎のライブ飛び入り時の映像(↓配信あり)
59:45頃~ ブルーノート公演直前トーク(音声途切れ気味)
1:04:25頃~ 昨年4月30日飛び入り時の映像My Favorite Things
他、オープニング映像にちょこっと出てたり
特に昨年深夜の飛び入りは当日に見逃したファンにとっても嬉しいサプライズだった。

Celebrate "International Jazz Day" with 象眠舎 Special Guest Vocalists
(5公演配信視聴券で視聴可能/アーカイブ:2022/5/2(月)23:59まで)
28:00頃~
 映秀。の時間帯に飛び入り「笑い話」「喝采」
映秀。を見るたび思う。彼の音楽的身体能力ハンパない。彼だけでなく全員えげつないかっこよさ。個人的ハイライトは2曲のつなぎ目が激アツすぎた(上記リンクのライブ映像よりマシマシでアツい)。あと喝采はホーンセクションが似合いまくりすぎ。角野も汚しめな治安の悪い音で曲の世界観を拡張しまくる。

★6月14日にオーチャードホールで彼らのライブが観られる
ので、足を運べる人はぜひ、ぜひ、ぜひ!→イープラス

■Celebrate "International Jazz Day” with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA directed by エリック・ミヤシロ with special guest 角野隼斗
(5公演配信視聴券で視聴可能/アーカイブ:2022/5/2(月)23:59まで)
36:30頃~ スペシャルゲスト枠
1:27:00頃~ アンコール
Joyful, joyful」「So In Love」「Jupiter」「First Circle」「Spain
(その他セットリストなど詳細はレポ参照

衣装(ラフめのブラックフォーマル)からも分かる通り、ピアノ協奏曲コンサートの雰囲気も味わえる、ボーダレスな角野隼斗らしいブルーノートライブ。特にアンコールは見逃すべからずな大興奮の10分間。

【4月30日】

Main Stream→YouTube
45:45頃~ 
スタジオライブ&トーク大きな古時計」「いつか王子様が

アルバム「HAYATOSM」の初回限定版に収録されている「大きな古時計」。全くの別バージョンでチルい演奏が聴ける。なんだかルイ・アームストロングおじいちゃんが浮かんだ。
トークの途中では前日のブルーノート東京での演奏や昨年ワテラスで演奏された「ラプソディー・イン・ブルー」も紹介された。(昨年のアーカイブはこちら→YouTube
井上銘との共演では二人の仕掛け合いも見られ、ソロ時には見ることができない角野の魅力を堪能できる。曲の雰囲気もあり、スリリングさよりもパスの渡し合いという感じで、ほのかな甘さ漂うジャズの王子たちの戯れを見ているような気分になれる。
第二部のオープニングで2:11:00頃から第一部の角野や井上銘の演奏についての感想もあるなど、その場にいなくても存在感抜群だった。

■Celebrate "International Jazz Day" with 黒田卓也 “SIT-IN”
(5公演配信視聴券で視聴可能/アーカイブ: 2022/5/3(火)23:59まで)
1:22:20頃~ 飛び入りIn Case You Missed It」「I got rhythm

ヴィンテージ風のレザージャケ姿で“SIT-IN”した角野は、2日間の中で最もスリリングな演奏を聴かせてくれたように感じた。アイガットも今までのものとは全っ然まったく別物。特にDrの小田桐和寛との危険な蜜月がヤバすぎた。バッチバチのニッコニコでやり合っている様子まじ必見。イタズラ心とレスポンスの早さ最高。この足組みして弾くガラの悪さからクラシックの角野隼斗まで、カメレオン俳優ならぬカメレオンピアニストとでもいうのか、場面に応じて色を変える角野の多彩さが一段と幅広くなったように思う。


全体通して、NY帰りの角野の1Up感がハンパない。1Upどころか100Upくらいしていそうな勢い。そして今までもずっと思ってきたことだが、セッション能力、アンサンブル能力というのか、人と合わせる能力の高さがすごい。そんでこの能力も爆上がりしていると感じた。かてぃんめっちゃ楽しそうすぎた!

最高の2日間。アーカイブ視聴しまくります! Main Streamは去年のも残っているし、きっと今年のも残ってくれると思うので、ゆっくり、そして何度も視聴しますよー! 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?