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【日記】プリティーシリーズを見ました

2023年にプリティーシリーズ全作品を見ることにしまして見終わりました。
10年以上シリーズ展開されているコンテンツの、アニメだけとはいえ完走したのは初めてなので感慨深いです。

ガンダムや仮面ライダーも、ちょこちょこ好きな作品に手を出してるだけでシリーズはとしては全然追いかけていないので嬉しいですね。

あ、ラブライブも一応10年選手か。

参考:プリティーシリーズ作品/話数
1 AD 51話
2 DMF 51話
3 RL 51話
4 キンプリ+SSS 劇場2作+12話
5 プリパラ 140話
6 アイドルタイム 51話
7 プリチャン 153話
8 プリマジ 51話
合計 560話


note書くにあたっていつから見始めてたかなーってTwitterで実況見返してたらADの最古が5/21でした。そしてADの最終回見てるのが5/27でした。
ちょっと自分が怖くなりました。普通に仕事してましたよねこの時。

5ヶ月ぐらいで560話見たようです。

各作品の感想


プリティーリズム・オーロラドリーム

「プリズムジャンプは心の飛躍」

シリーズ開祖の作品ですね。
シリーズすべてを通しても4クールのTVアニメ作品としてものすごく面白かったです。

最初は、春音あいらさんが主人公補正かどうかは置いといて大会で常勝する展開はわりとびっくりしました。2クール目は天宮りずむさんに華を持たせるかなーと思ってたのにおいおいと思いました。

が、この作品ってそれぞれのクールごとの大会なりのテーマとは別に、
4クールを通してオーロラライジングの話が徐々に展開されていきますよね。ラストの天宮一家と阿世知今日子さんなど、オーロラライジングで人生色々あった方々がようやく報われていく流れは圧巻でした。

あと、高峰みおんさん。
高峰みおんさんはシナリオの展開上、オーロラライジングを中心にしたラストパートの中、自分の実力でオーロラライジングと同等のプリズムジャンプを用意してきてるのがすごすぎると思います。

この作品は、メインキャラの3人がそれぞれの答えでラストを迎えていることと、そこに至るまでの導線がとにかく良かったです。

それと、滝川純さんみたいな審美眼が鋭く、物事の真理を突いた発言で作品の進行をしていくキャラがめちゃくちゃ好きなんですよね・・・
あの何言ってるかわけわからないんですけど核は捉えてるというかなんというか・・・

一番好きなキャラは藤堂かのんさんです。


プリティーリズム・ディアマイフューチャー

「みあがいっちばーん!」

みあが一番でしたね。

DMFはちょっとキャラの急激な増加と前作キャラ、それぞれの目立たせ方が忙しかったような記憶があります。

後半すっげー盛り上がってたんですがなんで盛り上がってたのかとよく覚えてないです。

ただ、DMFは舞台がお台場なんですよね。
もう背景見てるだけでとにかく楽しいです。

一番好きなキャラは大瑠璃あやみさんです。


プリティーリズム・レインボーライブ

「作詞作曲は…?」

3作目にして前作以前のキャラの登場はなく
新規のストーリー展開で物語が始まりましたね。

鈴野家・神浜家の表現しがたい気まずさと、
半数近くの主要キャラと毒親の絡みがキッツいなぁという記憶が強いです。

全体的に負の面の描写が多くて、常にハラハラしてました。
でもなぜかびっくりするぐらい面白いんですよね・・・
ラブコメしてるときに学生ものの甘酸っぱさとか一切なく、家族ぐるみや背負ってるもののしがらみが絡んだ当事者以外の重たさもあるからでしょうか。

男性キャラの活躍が目立つのもすごく特徴的でした。
速水ヒロさん、なんかおもしれー男がいるなぁと思ったら後半では怒涛のイケメンぶりでびっくりしました。


あと、曲とプリズムジャンプがめっちゃいいです。
n連続!で連続プリズムジャンプする演出、神がかってると思うんですよね。めっちゃワクワクします。
最初は4連続が最大記録だったのにラストの大会では7連続まで伸びるインフレ具合も良かった。

レインボーライブで初めての経験が1つあって、私はアルバムというものを聴くのが苦手で好きな曲だけを抜粋して聴いてしまいます。
しかし、レインボーライブでは初めて作品アルバムをランダム再生してても全く気にならず進んで再生してしまっています。ほんとにどの曲もいい。

prideがほんとにいいんです。。。


一番好きなキャラは髪を下ろした森園わかなさんです。

KING OF PRISM

「みんなの心を最も輝かせるのは、俺だぁ!」

まじで速水ヒロさんがかっこいい。
あのボロボロになっていく過程と、復帰後のプリズムショーが良すぎる。
復帰する過程はちょっと笑ってしまう。あれは演出の人なのか絵コンテ書いた人なのかわからないですけどよく通ったなあのカレー。

ハチャメチャにかっこいい速水ヒロ様と
ドス効かせた神浜コウジさんの声と
もうなにが起きてるのか分からない仁科カヅキさんのプリズムショー
が組み合わさってすごく面白かったです。

SSSは太刀花ユキノジョウさんがかっこよかったです。

一番好きなキャラは速水ヒロ様です。


プリパラ 1st Season

「かしこまっ!」

名前だけはなぜか知ってたプリパラ。
これまでのシリーズから大きく方向転換してギャグコメディの色が非常に強くなりました。
シリアスも皆無なわけではなく、重い話は結構重いです。

ギャグが凄い。シュールなギャグがひたすらじわじわきます。
ほぼ全員が独自のキャラを確立していて(これはレインボーライブでもそうでしたが)キャラの濃さとぶっ飛んだギャグの組み合わせが見てて楽しいです。

1stシーズンは3クール構成という珍しい構成です。
1クール目の最初の真中らぁらさんのデビューライブのイケメンボイス(プリズムボイス)から始まり、SoLaMi♡SMILE結成する流れは熱かったですね・・・
友情の描き方はこれまでのシリーズも強く描かれてたと思いますが、プリパラはキャッチコピーが「み~んなトモダチ! み~んなアイドル!」なだけあってより分かりやすくキャラ同士の友情に対する意識の強さを描いてたと思います。

3クール目のファルル目覚めさせる流れはドキドキしました・・・
いや、眠りにつくところからの流れが本当にお上手・・・
プリパラは熱くするまでに、一度冷やすのが上手なんですよね。

1stシーズンは主題歌も滅茶苦茶かっこいい。
Make ItとRealizeが滅茶苦茶かっこいい。
滅茶苦茶かっこいい。
ほんとに、滅茶苦茶かっこいい。

加えて、振付もめっちゃかっこいいんですよね。
Make Itの振付かっこよすぎませんか。

一番好きなキャラは真中らぁらさんです。


プリパラ 2nd Season

「語尾はやめろ・・・」

可愛いの化身、白玉みかんさんと
かっこいいの化身、紫京院ひびき様が登場する2nd Season

アニメとしてかなり挑戦的なことをしてたと思います。
大会に当たって毎回違った5人組ユニットを用意するというのは中々見たことも聴いたこともない試み。
しかも、その即席ユニットのユニット名の適当加減がまたプリパラっぽくてすごく好きなんですよね。

選民思想の紫京院ひびき様に対して、真中らぁらさん達がレジスタンス的な役割で対立していく中でもプリパラのテーマ(み~んなトモダチ! み~んなアイドル!)を描いていかれてるのが良かったです。
主にガァルルさんや南みれいさんあたりのお話。
やはり熱くなる前の冷やし方が本当にお上手。

そう、南みれいさんにスポットが当たる話がめっちゃ好き。
紫京院ひびき様と南みれいさんの対立なんですけどガァルルさんのがんばりをきっかけにみれいさんが立ち直るのが本当にいいんですよ。
そこに至るまでの真中らぁらさんのフォローも熱くて・・・

思い返すと2ndシーズンはキャラの掘り下げが深くて熱かったですね。

楽曲はアロマゲドンのデュオ曲と紫京院ひびき様のソロ曲がめっちゃくちゃ好きです。たまらん。
でび&えん☆Reversible-Ringは黒須あろまさんのパートで「そこに跪け」って歌ってるところの白玉みかんさんが滅茶苦茶可愛いです。可愛いなの。やばいなの。

純・アモーレ・愛、こちらは振付かっこよくて歌もかっこよくて歌詞もかっこよくてかっこよくないところが無いんですよね・・・
紫京院ひびき様の登場自体はわりと序盤からなのにデビューがわりと中~後半の焦らし方もずるい。
しかもこの曲、初披露の回でデビューシーンで歌った後、EDでも使用されているんですよ。え、1回の話の中で回想でもなく2回もライブシーンあるのすごすぎません?やっぱり紫京院ひびき様って素敵だ・・・・・・

言わずもがなですが、プリパラなのでギャグはあいっかわらず面白いです。
名前は出せませんが語尾がNGっていうキャラ付けも面白すぎるし、自分の過失がきっかけで周りの人達にも手伝ってもらってケーキ作ってるのに材料片っ端から食べていく暴食ぶりもやばい。

登場するキャラ全員が熱血・ギャグ・ツッコミ・シリアス全部やれてるの凄いと思うんですよね・・・(たまに?ツッコミ不在になるし黄木あじみは謎ですが・・・、誰か黄木あじみとは一体なんなのか教えてほしい)

一番好きなキャラは真中らぁらさんと白玉みかんさんと紫京院ひびき様です。。。。。
1人だけなんて無理


プリパラ 3rd Season

「コスモちゃんこダ・ヴィンチ」
脳破壊

3rd Seasonでは遂に満を持して真中のんさんがプリパラデビューするところからはじまって衝撃でしたね。
その裏で姉はなぜか母親になってるしスタートダッシュが凄まじかった。

真中のんさんも1人3役をこなすというスーパーキャラでびっくりした。姉とは別方向で妹もおもしろが過ぎる。

3rd SeasonまできてもNonSugarの3人、
女神の2人、Tricolore・UCCHARI BIG-BANGSの結成と
怒涛の新キャラ・ユニット追加なのは凄かったですね。

でも3rd SeasonはUCCHARI BIG-BANGSの人たちによる脳破壊が凄まじくてあまり、記憶が・・・・・
なんかこう、凄いんですよねこの人たち・・・

ギャグはギャグで衰えを知らないというか、
自分に味付けして食べられに行くマスコットは凄かったですね。
あれもうギャグと言うか狂気の描写だと思います。

一番好きなキャラは真中らぁらさんです。


アイドルタイムプリパラ

「み~んなあつまれ!アイドル始める時間だよ!」

いつの間にか(3rd Seasonから)年を取らなくなった真中らぁらさんが神アイドルとしての仕事で女子プリパラの文化がないパパラ宿に転校して女子プリパラを普及するというお話です。

すごい、間違えてないはずなのにあらすじとして文字起こすと意味わからんなこれ。

プリパラとしては4作目で、雰囲気を一旦変えたいのか、
既存キャラはかなり先輩ポジションとしての役割が強かったです。

新規登場キャラ達がここまで来ても既存キャラの濃ゆさに負けないキャラが増えていくのは凄かったですね・・・
夢川ゆいさんみたいなブレーキが一切存在しないキャラも良かったです。
幸多みちるさんはアニメ見てる時はなんかやべえやついるな、って感じでちょっと引き気味の距離感で見ていたんですよね。
なのに、アニメ視聴後になんだか気になってしまいました。あの「できるできるできるできるできるできるできるできるできるできるできるできる」からしか得られない栄養素って絶対あると思うんですよね。

この作品はプリパラフィナーレとも言わんばかりのラストの熱さが凄かったです。だいたいこれまでは真中らぁらさんがなんとかしてきた覚えが強いんですが、クライマックスにて遂に真中らぁらさんが一時的に戦線離脱するという展開。
しかしその窮地を救うきっかけをDressingPaféが作るって流れはシリーズファンは歓喜したんじゃないでしょうか。
いや、あのシーンのドロシーびっくりするぐらいイケメンなんですよね・・・

真中らぁらさん復活後のMemorial→Believe My DREAM!の流れがラストに相応しい、あれ以上は無いんじゃないかってぐらいあっついんですよね・・・
熱すぎて火傷しそう。
MemorialもSoLaMi Dressing→MY☆DREAM→華園しゅうかソロとボーカルが切り替わるという(しかも振付も6人→3人→1人になってるのすごくないですか??)超豪華仕様。
Believe My DREAM!の演奏中にマイドリ3人のモノローグ絡ませながらのテンション上げる仕様かつ、全プリパラアイドルが順繰りに出てくる演出も激熱でしたね・・・・50話のライブシーン何度見たか・・・・・

一番好きなキャラは真中らぁらさんです。
一番好きな曲はGiraギャラティック・タイトロープです。
51話の男装マイドリのやつ、やばい。(WITHのやつも好き)

が、

これは完全な百合好きとしての感想なんですが
華園しゅうかさんとガァララ・ス・リープさんのCPやばくないですか?!?!!?!?!?!?!
ここまでシリーズ見てきてもそれほどCPとか意識しなかったんですが(強いて上げるとしても白玉みかんさん→黒須あろまさんへの激強感情の良さを感じたぐらい)この2人は凄まじかったですね。
プリパラをこういう目で見ちゃいけないと思うんですけどちょっとこの2人は・・・

自己努力のみで、1人で、実績を、結果を積み上げてきた華園しゅうかさんが初めて心を開いた相手(=トモダチ←これプリパラ的に大事なワード)がガァララさんなんですけど、そのガァララさんの無邪気な思考で一度距離を開けてしまうんですよね。
ガァララさんもガァララさんで初めてのトモダチ(これプリパラ的に大事なワード)に対して罪悪感を覚えたことで、二人は仲直りをしていくんですがこの流れがもうこれ早く付き合ってほしい。結婚してくれ。
ただ、仲良くなる→距離が開くの流れが結構早かったので最初にもっともっと共依存してから距離を開ける流れにしてほしかったですね。
いや、プリパラってそういう作品じゃないんですけど。
いやでもこの2人は・・・

一番好きなCPは華園しゅうかさん×ガァララ・ス・リープさんです。

プリパラシリーズのプレイリストは最終的にこうなりました。

キラッとプリ☆チャン

「せーので、やってみた!」

シリーズ5作目と来たからなのか、
スターシステムを積極的に取り入れているのが印象的でした。
スターシステム自体は前作アイドルタイムプリパラで花園みあさんの登場で取り入れられていましたが、あまり前には出ずサプライズゲストのような扱いだった印象です。

プリチャンでは
1st Seasonにて七星あいら(春音あいら)さん
2nd Seasonからは幸瀬なる(成瀬なる)さん
3rd Seasonからは激川ゆい(夢川ゆい)さん + らぁら(真中らぁら)さん
が出演

このキャラたちがアイドルタイムのみたさんの時より、話にも他キャラにもよく絡むのが良かったです。

Miracle☆Kirattsの「やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう」の精神。あれは本当に大事なことなのでしっかり身に染み込ませないといけないですね。

一番好きなキャラは金森まりあさんです。


ワッチャプリマジ!

「魔法でぶっ飛び!」「ワッチャッチャ!」
「お祭り騒ぎで!」「ワッチャッチャ!」
「目指すはてっぺん!きらめくマジを探しに行くぞ〜!」
「「合言葉はワッチャプリマジ!!」」

シリーズラストです。
遂に魔法が出てきました。
しかし、RLの面々のプリズムショーを経験済のシリーズファンからすれば、
魔法と明言されてるほうがむしろ受け入れやすかったのではないでしょうか。

今作は衣装だけでなく、メイクもすることでステージ衣装の際に髪色や化粧でビジュアルが変わるのが印象的でした。
髪に差し色って言うんでしょうか。別の色増えて2色のヘアカラーになるのと、髪型がステージ上で変わるの良かったです。

RL以来におもしれー男キャラがでてきたのも印象的です。
御芽河祈瑠さん、滅茶苦茶可愛い。
昔はこういうキャラしんどかったんですが、いつのまにか凄く好きになってました。妹の危機判断無視してやらかした後、引きこもってるところとか滅茶苦茶可愛くないですか?

そこに、伊吹橙真さんが飴持ってくるところが良かった・・・
(ヒューイさんは1回もこなかった)
この、伊吹橙真さんとじっちゃんが聖人すぎるんですよね。
色々なキャラのお悩みポイントを、この2人が解決に導いてることが多かったと思います。

それと、ラブコメが久々に描かれましたね。
ドロドロすることも無くあっさりしてたし特にその成功是非がお話に大きく影響することも無かったですが、メインで男キャラを出す以上は描写しておくか。って感じなんでしょうか。


メインキャラの中では心愛れもんさんと甘瓜みるきさんが印象的でした。
停滞した状況を動かしてるのってだいたい心愛れもんさんだった気がします。
合宿開始した時や、プリマジ解禁のキッカケ作った時の、状況に異を唱えて行動まで起こせるのは見てて気持ちよかった。

甘瓜みるきさん、腹黒キャラだけど人の良さが滲み出てるぐらいはまぁありがちなんですがこの手の作品であそこまでイケメンに反応してるのが良かった。特にエレメンツとのやり取りは面白かったですね。。。
甘瓜みるきさんと金森まりあさんが無限に可愛いミュージアムを紹介してるOVAとか作ってくれないかな。


一番好きなキャラは甘瓜みるきさんです。

まとめ

膨大な話数ではありますが、
プリキュアや仮面ライダーなど俗に言うニチアサのシリーズ全履修に比べたらかなり手を出しやすいシリーズ数だと思います。
ガンダムシリーズも作品数ではそれほど大きな差はないですがあっちは話が暗いというか戦争してますし、シリーズ見ていくかぁ~とはなり辛いと思う。

全体的に思ってたよりシリアスな話や設定も多かったのは意外でした。
あんまり女児向けというか小さい子がメインターゲットの作品って見ないので勝手にずっと明るい話をやってるんだとばかり。
同じ年齢層がターゲットだと思うデジモンアドベンチャーも結構暗い話あるし偏見が過ぎたかもしれない。反省。

話数の多さを活かして個々のエピソードが展開されていくのは1,2クールの作品では近年では特に見られないので凄く良かったです。
デュオやトリオ組んだりするのに1話で結成からライブまでするよりは2~3話かけてやってくれたほうがキャラの深掘りもできていいですよね。
虹ヶ咲も4クールでやってくれないかな。

半年近くゆるりと見てましたが見てよかった~!
いい曲と振付と演技を楽しめました。。。

シリーズ展開再展開されるのを期待しよう。



シリーズで一番好きなキャラは
男性だと速水ヒロ様
女性だと真中らぁらさん
曲はpride

終わり



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