見出し画像

MZM、ちゃんといる。

タイトルでお察しかもしれませんが、今日は一切建設的な文章を書くつもりはありませんので、嫌な予感のする方はそのまま踵を返してご自身の推しの動画なり生配信なりを見てください。お付き合いくださる方はこのままどうぞ。

今日は横浜に用事があったので、メロンブックス横浜店に行って来ました。そう、あのメロンブックス横浜店に。

私は高校時代あの近辺の塾に通っていたので、まさかMZMファンの聖地(秋葉原が聖地だからメロブ横浜は飛び地でしょうか?)になるとは……と感慨深い気持ちでした。

慣れない靴を履いたために足が靴擦れでボロボロで、もう一歩だって歩きたくなかったのですが、特設コーナーに飾ってあるサイン色紙を見てすべてが報われました。足は引きずって帰りましたが。

色紙を見たときは感動というよりも、「本当にあるんだなあ~」というニュートラルな受け止め方で、それがなんとなく不思議でした。もう少し衝撃をもって受け止めるのかな、という事前予想を裏切る形だったのです。

帰りの電車でなんでかなと考えましたが、何のことはない、彼らは最初からちゃんとこの世界にいると宣言していてくれているからだと言う結論に至りました。

Vtuberにハマりたての頃はいわゆる「バーチャル○○(地名)」という言い回しに「なるほど~そんな言い回しが!」と面白がることが多かった。もちろん今もそういう風に表現なさる方もいらっしゃると思いますし、その方の世界観づくりなんだと思います。

一方でMZMってこの表現をほとんど使っていないはずです。(ちょっと自信ないですけど)  秋葉原は俺たちの秋葉原だし、レーベルの担当さんに原宿でクレープ食わせるし、限りなく現実に近い場所にいる。それは彼らの言う「リアルとバーチャルは境界線ではあるけれど壁ではない」ということなのかなとぼんやり考えました。

だから、メロンブックス横浜店のあの色紙は、「MZMが同じ世界に生きている」という、すでに知っていることの証拠で、だからこそ見る価値があったなと思います。いそうでいないけどたしかにいるということが改めてわかったのですから、貴重です。

そういう、同じ世界に住んでいるという距離感も、MZMのことを好きな理由のひとつなんですよね。生活のにおいってやつです。

今日もひとつ、「好き」を自覚できて本当に有意義でした。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?