嵐ヲタ、SixTONESに沼る
「自分はジャニヲタではなく嵐ファンであり、他Gに興味はない」と豪語していた私が2022年、見事にSixTONESに沼った。
未だに信じられないので、ファンになるまでの遍歴を覚えている限りここに書き記す。
お時間のある方はお付き合い願いたい🙇♂️
1.認知する
初めてSixTONESというグループを認知したのは、嵐にしやがれスノスト記念館である。
当時、私は
・Jr.ってこんなに喋れるの!?という驚き
・記念館=興味ない人達の知らんエピソードを延々聞かされる企画、という認識だったにも関わらずこの回だけは1度も早送りをしなかったこと
に衝撃を受けた。
またVTRを見ている時、ワイプ越しに
「わぁ!」「美味しそう!」
と盛り上げていたのが好印象で、今時のJr.はすごいなぁと妙に感心した思い出がある。
総じてとても良質な回だったため、レコーダーにNo編集で残っている。ありがとう過去の自分🙏
ここから興味を持ち始める…かと思いきや逆で、SixTONESの評価は降下の一途をたどる。
致命的だったのがスノスト記念館放送後、
”高地優吾くんがラジオで「亀梨くんにはかっこよすぎてなれないと思ったけど、相葉さんみたいな人なら頑張ったらなれるんじゃないかと思った」等の発言をしたらしい”
というツイートが回ってきたこと。
相葉担は激ギレし、他担である自分も「失礼だな」と憤慨したのが記憶に新しい。ラブレターがかわいらしかったから余計にね笑
次にTHE 夜会…は録画が残っていないので記憶が曖昧だが、恐らく当時の番組特有の”櫻井翔いじり”に、図らずもゲストであったSixTONESが関与し悪い印象を抱いたのだと推測。
年末のMステでは森本慎太郎から
「釣りに連れて行ってください!」
と言われた大野智が微妙な反応をしたことで、関係値がほぼゼロ(だと認識していた)にも関わらず媚びを売ったと、休止直前でピリピリしていた嵐ファンに認知される羽目に…。
今考えると半分とばっちりだが😅そんなこんなで嵐が休止する頃にはSixTONESに好感のカケラもなかった。
2.興味を持つ
たまたま見ていたSHOWチャンネルにて、SixTONESがロックバランシングに挑戦。
この頃には好感度が下がっていたことも忘れ(アホ)純粋に見入ってしまった記憶がある。なんせ面白い‼️面白すぎる‼️誰がどんなキャラとかわからんけどとにかく面白い‼️ギャグもトークもノリも終始愉快、なんだこのグループ⁉️と衝撃を受けた。
この回も記念館同様、レコーダーにNo編集で残っている。ありがとう過去の自分🙏(2度目)
しばらくして知人からSixTONESの布教を受けた親が曲を気に入って買い集め、家にて大音量で流すようになる。よく知らないグループの曲を延々聴かされる状況は意味不明だったけど、何となく聴きながら「歌上手いなぁ」という認識はあった。
SixTONESが私の中に形を持ってガッチリはまったのは、FNS歌謡祭の『Rosy』初披露。
まず衣装がかっこいい。黒スーツ&黒手袋&シルバーのアクセサリー is 癖(へき)。
ダイナミックに踊りながらも忙しなく変わるフォーメーション。
疾走感のある曲調と明らかに難易度の高い歌。
松村北斗の脚力が活かされた縦並びのラスト。
その全てがド直球に好みで、パフォーマンスが終わる頃には完全に心を掴まれてしまった。あの衝撃は未だに忘れられない。
3.ファンになる
それからSixTONESが出演する番組やYouTubeを少しずつ見始め、(親が勝手に流す)曲を聴く等の情報収集期間を経て、決定打となったのが松村北斗出演のトークィーンズ。
そこで語られたのは、北斗のネガティブで偏った思考、過剰なまでの自己評価の低さ、でも人に求める理想が高いこと…etc。
Twitter上でファンの皆様から
「相変わらず陰キャだなぁ」「何言ってるかわかんないけど顔が良い」
などと呟かれる中、私は1人不思議な感覚に襲われていた。
初めて聴く話ばかりで、ほぼ初めて彼のキャラクターに触れた。にも関わらず、番組内での彼の言動やエピソードが妙に既視感あるというか、「それ、私やん」のオンパレード。なんだこれ。
番組終了後、確信した。松村北斗は自分と全くの同族、つまり生粋の陰キャである、と。
もちろんTVである以上、全ての話が本音100%でないことは重々承知しているし、アイドル(偶像)に対してなかなか烏滸がましい思い込みではある。
けれどまるで私の”あるある”を喋っているような1時間は共感しかなくて、なんならエピソードで語られていない心情まで想像できた(実際に合っているかは別)。そんな人間に、しかも芸能人に出会ったのは人生20年目にして初で、私にとって奇跡のような出来事だったのである。
この人についてもっと知りたい、理解を深めたいと強く思った。
そこからは早かった。
北斗関連のまとめ動画を片っ端から身漁り、不仲というワードに惹かれてきょもほくにハマり、京本大我がとてもタイプだった(ちなむとジャにのちゃんねるのジャニフェス裏側動画を見て「京本大我くんってもしかしてかわいい…⁇」となったのが最初)ので彼の魅力にのめり込み、親が買ってきたon eSTライブを見て正式にファンになることを決意。
「次のライブツアーが決まったらファンクラブ入ろ〜」などと悠長に考えていたが、ふまじゅり推しとなりどうしてもDREAM BOYSに行きたかったため、6月にSixTONESファンクラブへ加入。なお結果は全滅。
まとめ
いやぁ楽しかった!
嵐のファンをしていて思ったのが、ハマったきっかけや稲妻が走ったような衝撃って時間が経つと忘れてしまうものだから、新規のうちに記録に残しておくのは大事だなって。後から読み返しても絶対楽しいし。
思い返すと、SixTONESに興味を持ってからファンになるまで1年以上もかかっている。なかなかに頑固(笑)だし、ひょっとすると無意識に抗っていたのかもしれない。
そもそも私には一途が美しいと勘違いしている節があり、掛け持ちを良く思っていなかったので、他Gを応援するという発想自体なかった。
でも嵐が休止して、最愛の推しがYouTubeを始めてから他Gを見る機会と余裕が生まれ、自分の”好き”から新たな”好き”が広がっていく感覚を知った。それは何も悪いことじゃないし、むしろ人生を豊かにするって気付けた。
だから嵐とSixTONESには本当に感謝しているし、これからも推し続ける所存。
大好きだよ‼️‼️いつかガッツリ共演してね‼️‼️
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