松澤くれはプロフィール(2023.08更新)
〇プロフィール
作家・舞台演出家。
1986年6月28日生まれ。富山県出身。
早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒業。演劇ユニット「火遊び」代表。
2012年、芥川賞作家・中村文則氏の『掏摸[スリ]』を舞台化。
2013年、俳優座劇場にて60万部超えベストセラー小説『殺人鬼フジコの衝動』(主演:新垣里沙)を舞台化。2015年に全労済ホール/スペース・ゼロにて再演。以降『天帝のはしたなき果実』『くるぐる使い』『私を知らないで』など、人気小説の舞台版を手がける。
2017年、若手俳優とファンの関係を描いた舞台『りさ子のガチ恋♡俳優沼』は、当日券の倍率が20倍をこえる満員御礼となった。2019年の再演では日本劇作家協会「この戯曲がすごい!」に選ばれる。
2018年、集英社より長編小説『りさ子のガチ恋♡俳優沼』を刊行し、小説家デビュー。同書は、ふゆイチ「世の中をふりかえる、平成の一冊」に選書。
2020年、彩の国さいたま芸術劇場にて『共骨』を上演。
2021年、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(主演:広瀬すず、櫻井翔)のスピンオフ小説を刊行。同年、シナリオを担当したアニメ「ポケモン Kids TV『ユメノツボミ』」が1000万回再生を突破するなど、舞台・小説・映像といった幅広いジャンルにて活動中。
現在放送中のテレビ東京系 アニメ『ポケットモンスター』にて、シナリオコーディネーターと各話脚本を担当している(2023.04~)
作・演出を担当した演劇作品は50本以上。
「あなたとわたしが[We]に近づく物語」を創作テーマに、言葉で分かり合おうとしながらも分かり合えないことを受け入れ、それでも対話を諦めずに前を向く人間の生き方を描く。現実のような生々しい会話劇で、観客の日常につながるラストシーンを目指している。
〇著作リスト
『りさ子のガチ恋♡俳優沼』(集英社)
『鷗外パイセン非リア文豪記』(集英社)
『星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート』(講談社)
『ネメシスⅥ』(講談社)
『明日のフリル』(光文社)
『短編アンソロジー 学校の怪談』(集英社)
『想いが幕を下ろすまで 胡桃沢狐珀の浄演』(集英社)
『暗転するから煌めいて 胡桃沢狐珀の浄演』(集英社)
〇お問い合わせ先
p.firepray@gmail.com