見出し画像

歳をとるって悲しい?

ここ1ヶ月、新しい事にたくさん挑戦しまして。
今日やっとひと段落。
気が抜ける〜なんだかこのまま寝たくない〜

ので、前ちょっと書きかけて置いてたものをつらつら書いてみようと思います。

「年齢」の話。


私は36歳、もうすぐ誕生日で37歳です。

4月になると、職場に、転勤や新卒で新しい同僚が増えまして。
そこでやっぱり、「何歳なんですか?」と年齢の話になることがあります。
(あんまり無いんですけどね。話の流れでたまに。)

自分の年齢を伝えると、「見えない!若いですね!」と言われる事が多いです。

「そんなことないですよ〜」と謙遜してみたり、「ありがとうございます〜」と喜んでみたりするんですが、、、実は、そんなに嬉しくはないんです。
褒めてくれてるっていう相手のその気持ちは嬉しいんですが。

二十代に見える?うーん、そんなに嬉しくない。
自分としては、二十代の人達とそんなに変わらなくない?と割とまじで思ってまして。
なんなら中身は十代のまま成長してないなぁとすら思うことありますし。
(職場の十代の人達ほんとすごいの。尊敬。)

もうすぐアラフォーとなった今でも、自分が若い頃思ってたほど、年齢のこと気にしてないんですよ。
というか、どんどん気にしなくなっていってる気がします。

私は三十代になって、なんだか生きるのが本当に楽になってきていて。
若い頃、特に二十代前半の頃は、生きるのがしんどかったーー
今思えば、その頃は「こうあらねば」「こうせねば」が、常に頭の中にうずまいていました。
それが、どんどん剥がれ落ちていってる気がします。
あと、相手と同じ土俵に立って話が出来てる気がする。

楽だし、どんどん日々が楽しくなってきています。
そして、これからもっと楽しくなる気がします。

体は衰えていってますけどね。
でも、若い頃からひ弱であまり元気でもなかったので、今の方が自分の体調の変化に気付けるようになって健やかかもしれない。

「年齢」の話って持ちネタみたいな物なんだと思います。
だからもし誰かに年齢のことでからかわれたりしたら、たぶん腹が立つけど、「勝手に他人のネタ使ってんじゃねーよ」って感じの腹立ちですね。
それを若い頃は誤解してました。
若い頃の自分を取り戻したくて悲しんでいるんだと。
いやー、全然違いました笑

若い頃はつまんなかったなー何もかも。
今は楽しい。
年々、どんどん気持ちが軽くなっていきます。
四十代はもっと楽しいだろうなと、本気で思います。