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トゥヴァーサEDHについて

はじめに

こんばんは。すーと申します。
数年前にブログを少々たしなんでましたが、「飽きた、時間がない」などという理由でしばらく放置をしていました。

しかし現金なもので晴れる屋さんのキャンペーンに乗じ「これを機にnoteに移行しよう」と重い腰を上げた次第です(それでもキャンペーン締め切りギリギリのギリです)

今回は愛用しているEDHデッキ「日照のトゥヴァーサ」のココが良い!というのを紹介します。
それではさっそくやっていきましょう!

トゥヴァーサデッキのここが良い!

デッキリスト

まずはデッキリストです。下記からご参照ください。

頻度高く数枚差し替えたりしているので8/20現在はこのリストです。
ごらんのとおり、このデッキでは「日照のトゥヴァーサ」を活かすためにエンチャントを多く採用しています。一方でアーティファクト(マナファクトも)を採用せず、白を含むデッキではよく見る「息詰まる徴税」も入れていません。
その理由は簡単なこのデッキの狙いとともに後述します。
※採用しているカードはカード名を初めて記載した箇所に晴れる屋さんのリンクを入れておきました。(一部エラー出たものは入れてません)

このデッキでやりたいこと

なぜ「太陽の指輪」や「秘儀の印鑑」などのマナファクトも「息詰まる徴税」も入れていないのでしょうか?
このデッキではそうしたアーティファクトをはじめ、相手のカードを咎め、動きを阻害しつつ自分のアドバンテージを稼いで勝ちにいく戦略をとっているからです。

早いターンで「石のような静寂」「溜め込み屋のアウフ」がマナファクトを止めたり、各種ヘイトベアー系クリーチャーが動きを鈍らせている間に「日照のトゥヴァーサ」など各エンチャントレスでハンドを補充しつつ、コンボを狙いに行きます。
エンチャントも「盲従」や「リスティックの研究」など嫌がらせをするようなものを多く入れてます。エンチャントは基本的にキャントリップのようになりますし、エンチャントレスが2体以上いれば手札はもりもりと増えていきます。

きっとみなさんは「相手の妨害をしてハンドを増やしていたら相当ヘイトを買うんじゃないの?」と。
まったくその通り。とにかく殴られます。そこも含めてトゥヴァーサは楽しいです。泣きながらエンチャントを唱え続けます。

コンボの一部を紹介

このデッキで一番好きなのは
魔法の夜」+「心なごむ詩句
のコンボです。
これは決まれば勝つというコンボではないのですが、それゆえに初見だと警戒されづらく、というより「心なごむ詩句」は99.999%「それなんですか??」と言われます。

「魔法の夜」はすべてのパーマネントをそれに加えてエンチャントにもします。「心なごむ詩句」はすべてのエンチャントを破壊しますが、唱えたプレイヤーがアンタップ状態の土地をコントロールしていない場合、対戦相手だけにその効果が及びます。
そのため、対戦相手のパーマネントだけを吹き飛ばすことができます。大体勝ちです。

続いては
パララクスの波」+「オパール色の輝き
です。この2枚は比較的有名なカードなので説明は不要そうですが、ざっくり解説すると「パララクスの波」は自身から消散カウンターを取り除き、クリーチャーを追放します。自身が戦場を離れると追放したクリーチャーは戻ります。「オパール色の輝き」は自身以外のエンチャントをマナ総量分のP/Tを持つクリーチャーにします。
「パララクスの波」を起動し追放するのにスタックし波自身を追放するといわゆる「ナイトメア」で追放されるクリーチャーは帰らず波のカウンターはリセットされて戻ります。
これでクリーチャーをすべて追放できるのであとは大きくなったトゥヴァーサで殴ります。大体勝ちます。

ちなみに「魔法の夜」がある状態で「オパール色の輝き」を出すとすべての土地がなくなります。これは状況起因なので「戦争門」などから持ってくると相手がマナを出す隙もなくなるので気持ちいいです。「ミラーリの目覚め」があると自分の土地は残せます。

おわりに

EDHは性癖の晒し合い、あるいは自己表現、などという方もいますね。自分の好きなカードを集めてやりたいことをやる、それが楽しく遊ぶコツの一つだと考えています。
「息詰まる徴税」は入れたほうが強いのかもしれませんし、○○を使うなら××のほうがいいという意見もあるかもしれません。
ただそうはしたくないからしない。そこにデッキの強さの観点での合理性はありません。
「必須カード」を言う考え方が好きではなく、デッキ構築は自由であるべきです。(「太陽の指輪」などを採用していない理由の一部はそれもあります)
みなさんも自由にデッキを組んで最大限に楽しんでください。

それでは今回はここまで。
またよろしくお願いします。



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