ポーカー勉強中 ある1ハンドの考察
こんにちは、S.Uです。
最近ポーカーめっちゃハマってます。
「ポーカーチェイス」をやっているのですが、一瞬だけダイヤモンドランクに昇格できたもののいまはプラチナランクにとどまっています。
この記事はオッズやらなんやらを解説しようとするものではありません。
ただ、ボクがポーカーを勉強していていまはこれくらいのことを理解している、ということを整理するための記事です。
間違っている点も多々あるかと思いますので参考にはしないでくださいね。
ポーカーにおけるオッズやエクイティの概念はyoutube上でさまざまな解説動画が挙がっているため素人のボクが解説する意味が全くないためです。
まずはオッズの概念について実際にポーカーをプレイしていたときに出くわした場面をみて冷静に振り返ろうと思います。
なにやらすごいボードになっていてテンパってしまった場面です。
(分かりやすいようにBB表示にしています)
ここでボクはフォールドしてしまったのですが、結論から言うと正解は分かりません。
単純にオッズ計算してみると、ボクが相手のベットに対して支払わなければいけないチップが16BB。
勝てた場合に総取りできるポットの合計はいまある64BBと自分の出した16BBを合わせて80BB。
つまりオッズは80÷16で5倍ということになると思います。(たぶん)
ということは必要勝率は20%ですかね。
5回に1回勝てれば利益的なプレイになるということです。
ボクはここでフォールドしてしまったので、相手のハンドが正確には分かりませんが、ベット額とハンドレンジ的にポケットかなと思います。
ポケットであればフルハウスですからね。
10のフォーカードの可能性も薄いながらありますが。
ボクは相手は何かしらのポケットだと思いましたので、現状は負けていると仮定しました。
ここでリバーで自分がまくれる可能性があるアウツはAが3枚、Kが3枚、あとは奇跡的に10がもう一枚落ちるとフォーカードのチョップになるので10が1枚ですかね。
まあ、相手がAAやKKのポケットだったら詰んでますし、相手に10があればこれもまた詰んでますね。
つまりアウツは7枚として、2%4%の法則でリバーでアウツを引ける確率は14%弱ということになります。
つまり20%の必要勝率で引ける確率が14%弱なのでコールすると「オッズが合わない」ということになると思います。
よってフォールドが正解だったのでしょうか、数学が苦手なので分かりません。
相手がブラフしている可能性もありますし、断言はできないとは思いますが。
ただ、ボクはボタンのポジションでAKだったので3betしていますし、さらにCBもしている状況でのリレイズはかなりバリューに寄っているとは思います。
いやはやポーカー難しいですね。
特に数字にはめっぽう弱いので。
ちなみにリバーの前のターンの段階ではこんな状況でした。
相手のチェックに対してこちらは1/3程度のCBを打ちましたが、それに3倍のチェックレイズが返ってきました。
やっぱりかなりバリューだと思いますね、これは。
おそらくポケット持ちのフルハウスか10のフォーカードでしょう。
この場合のコールはオッズに合っていたのでしょうか。
仮に相手がQQ以下のポケットであるとしましょう。
フォーカードやAAなら勝ち目はないので。
オッズはボクが相手のベットに対して払わなければいけないチップが約10BB。
勝てば総取りできるポットの合計額が48BB。
48÷10で4.8倍ということになるでしょう。
やはり必要勝率は約20%ですね。
これに対してアウツはA3枚とK3枚の6枚とすると2%4%の法則で24%弱ということになります。
ギリギリオッズが合っていますね。(たぶん)
つまりターンの時点ではコールが正解なのだと思います。
また、インプライドオッズを考えるとさらにコールが正当化されそうです。
仮に本当にAやKが引けたのなら、そして相手がQQ以下のポケットなら相手から続いてベットしてくれる可能性が十分考えられそうです。
もちろん、AやKが落ちた時点で相手がフォールドする可能性も十分あると思いますが。
これは相手がどういうタイプのプレイヤーなのか(ルースなのかタイトなのかなど)によって変わるでしょうね。
実際にリバーでは相手はさらに16BBのコールをしてきているわけで、(まあもちろんターンのカードが3だったからというのが大きい要因でしょうが)インプライドオッズを見込めば約10BBを支払って64BBのポットを勝てばもらえるのでオッズは6.4倍にまでなります。
ターンでのアクションはよりコールが正当化されそうです。
真相は分かりません。
実はブラフでうまくフォールドエクイティをもっていかれたという可能性もありますしね。
ポーカー難しすぎる・・・。
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