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言い伝えは不便だったり

こんにちは。すいです。

先日、人が思いっきり寝言を発しているのを聞いたのですが、そのとき思い出したことがあります。
"寝言に答えてはいけない"という言い伝え。

いつ、どのタイミングでその言い伝えを知ったのかは覚えていないけれど、記憶に残ってしまっている。こういうのは、結構不便です。
そこにしっかりとした根拠があるなら別ですが、きっと"寝言に答えてはいけない"というのは、誰かがホラー色を強くして、良い伝えていると思う。
本来、「寝言に答えてしまうと、その人が目覚めちゃって可哀想だからやめた方が良いよ〜」レベルの注意であるはずが、"寝言に答えたら、何かが起こるよ"と、含みを持たせた言い方に変えている!
私は、こういうのを何だかんだ少しだけ信じてしまうので、意図せず誰かの寝言に答えてしまうようなことがあったとしたら、落ち込むに違いない。そこに根拠がなくても、昔から知っているような言い伝えは、自分の中で熟成されているため、本当っぽくなってしまっているのです。なんて不便なのでしょう。最悪かも!

特に、"夜に爪を切ってはいけない"という言い伝え。これだけは、ずば抜けて不便。爪を切るタイミングって、どう考えても夜が多いのに!せめて、"朝に爪を切ってはいけない"にして欲しかった。正直、爪切りに関しては、諦めて夜に切ってしまっているけれど、切りながらどうしても、夜に爪を切ってはいけない"という文言が頭にちらついてくる。とても嫌です。爪切りの相場が夜であることを知りつつ、この言い伝えを流したのだとしたら、許せません。ただ、調べたところ、昔の人は爪切りという道具もなく、電気もなかったため、夜に爪を切るときは、ろうそくの灯りを頼りにしながら、刃物で切っていたらしく、そこから夜に爪を切るのは危ない、とされたらしい。ワーワーと愚痴を言ってしまい、大変申し訳ないです。夜の爪切りは、しっかりと電気をつけ、安全な状態で行えば大丈夫。昔の人が、その状態の適切さを教えてくれました。ありがたい。これからも、安全に爪切りをします!


他にも、不便だな〜と感じる言い伝えには、様々な理由が隠されているのかもしれません。
きっと、本当に危ないことを教えてくれているものもあると思うので、しっかりと調べつつ、信じたり信じなかったりしていこうと思います。
皆さんも、言い伝えにはお気をつけください!

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