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人の好きを笑うな 「花束みたいな恋をした」(5)

note内の #花束みたいな恋をした 「定番」で一番目に表示される記事、いわゆる一番LIKEを集めている記事(しかもダントツで)が、とてもネガティブな感想のものとなっていました。

それ以外の記事でも、「好きなカルチャーについて、どう好きなのか、なぜ好きなのか、が語られない。」という意見を見かけました。
私はそのようには全く思わなかったので(ちなみに私は麦くん絹ちゃんとは世代が違い、彼らが愛する作中に出てくる固有名詞のほとんどを知りませんでした)、この意見に対する自分の中に湧いた違和感を考えてみました。

単純でした。

ただ、好きなだけだったとしても、それが誰かに浅いと言われてしまったとしても、

私は「好きなこと、好きなもの」がある二人の「生活」を美しく感じました。

そもそも浅い深いというように、他人の好きを相対で他と関係づけて捉えることこそが違和感の正体でした。


人の好きはそれだけで美しいです。




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