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手作りあいうえお表(無料で印刷可能)を作ってみた

もうすぐ5歳になる長男がひらがな・カタカナを書きたいと言うようになった。年中クラスになる長男は、今現在は自分のなまえ、友達のなまえを読めています。おともだちから、「おてがみ」をもらう機会があって自分も書きたいと思ったようです。

あいうえお表は100均で十分なのか?

あいうえお表を買おうと思ったら、値段はピンからキリまで。安く済ませるなら無料でダウンロードできるし、ダイソーやセリアなど100円ショップで買えます。カードタイプや壁に貼れるくらい大きなものになればそれなりにお金はかかります。

読めるようになるなら、私は100円ショップの商品で十分だと思います。しかし、書くなら別。もっとわかりやすい「あいうえお表」が作れるんじゃないかと思いました。(正直めんどくさいです、自分で作るのは。)

市販のあいうえお表に加えたい工夫

手作りで作るのは面倒ですが、市販のあいうえお表には無かった内容を加えたかった。私が気になった点を挙げてみます。

書き順の番号や矢印は役に立ってる?

あいうえお表って
・ひらがなの文字。例えば「あ」があって
・カタカナ「ア」も小さく書いてあって
・その文字ではじまるイラストとなまえ「あり」とか「あいす」が書いてあって
・ひらがなには書き順の数字がふってあって
・むずかしい文字には矢印も書いてあって
っていうのが基本じゃないですか。

でも、この番号って子どもたち見てるのかな?特にウチの長男はじっくり本を読んだり、説明書見るなんてムリなのですっ飛ばして書き始めます。
「す」とか「む」なんて、結ぶ部分(〇の部分)を分解して〇書いてから棒という風に書いてました。

子どもに番号の順に書いてみなさいって言っても無理だよなー。大人だって手順通りにとか、この順番にとか苦手な人もいるし。子どもの性格にもよりますが、書き順の番号を未読スルーの子どもがいるのは間違いないです(我が家の長男)。そして、番号を見なければ矢印ももちろん無視です。

一画ごとに色分けしてはどうか?

市販のあいうえお表を見て、すぐ私が思ったのが「どうして一画ごとに色分けしてないんだろう?」って点です。昔のあいうえお表は一画ごとに色分けされているのが売っていた気がするのですが。気のせいかな?

長男ががひらがなを書くとき、
・どこがスタート地点?
・分岐はどう曲がるの?
・曲がったら行き止まりになっちゃった!!
と迷路で迷っている感じでした。で、イライラして「かけない!かけない!!」と怒り出します。

そこで作ったのが下に載せた色分け版のあいうえお表です。面倒でしたが、頑張って作りました。※一画あか、二画あお、三画みどり、最後の画はくろ

一画ごとに色分けしたあいうえお表(sugoroku作)

左から右→、上から下↓の基本が分かれば十分では?

私の作ったあいうえお表、まだ作成途中です。番号を振ったほうが良いのか、矢印をつけたほうが良いのか、長男で実験してから必要なら改良します。
私は社会人まで書道を習っていました。筆の運びもえんぴつの運びも一緒です。ひらがな・カタカナの基本は「左から右」「上から下」だと思うんです。一番高いところがスタート位置。横にすすむときは右向きに動かす。この基本だけをこどもに伝えれば自分なりに習得してくれるんじゃないかな~。

無料ダウンロード

ひらがな版(青色)とカタカナ版(黄色)のあいうえお表です。2ページ目は一画ごとの色分けはしていませんが濁点、拗音(きゃ、きゅ、きょなど)を載せています。ご自由に利用ください(各2ページ)。

試行錯誤で改良していきたい

今回は書き順を正しく覚えてほしいという意図があって、一画ごとに色分けしました。しかし、他にもっと良い方法があるかもしれないし、長男が成長するにつれて改良点が出てくるかもしれません。

そういえば、私が作ったあいうえお表にはローマ字表記も載せています。これは、近々英会話教室に長男が通う予定だからです。幼稚園でも月に数回外国人の先生が訪問して歌やゲームを教えてくれるそうです。私の時代に比べて英語に触れる年齢が小さく、多く触れる子どもたち。少しでも関連付けて英語も身につけばいいなと思い、ローマ字表記も追加しています。

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