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神に助けを求める必要はない。なぜなら、神は24時間365日いつでもアナタのそばにいるのだから・・
スピリチュアルな業界に興味のない方はスルーして下さい。
「神との対話」という本をご存知ですか?
私にとっては特別な本なのですが、そこから大好きな場面を引用させて頂きます。
わたしは、この本だけを通して語っているのではない。
あなたの魂の真実のなかに、わたしの声を聴きなさい。正直な気持ちのなかに、わたしの声を聴きなさい。精神の静けさのなかに私の声を聴きなさい。
どこででも、わたしの声を聴きなさい。
質問があるときはいつでも、わたしがすでに答えているのだと思いなさい。
そして、あなたの世界に目を開きなさい。
わたしの答えはすでに発表されている記事のなかにあるかもしれない。
これから聞く説教のなかにあるかもしれない。
製作中の映画のなかにあるかもしれない。
昨日、作曲されたばかりの歌のなかにあるかもしれない。
愛するひとの口から出かかっている言葉のなかにあるかもしれない。
知り合おうとしている新しい友人の心のなかにあるかもしれない。
私の真実は風のささやき、小川のせせらぎ、稲光、雨音だ。
土の感触、百合の香り、太陽の暖かさ、月の満ち欠けだ。
わたしの真実-そしてあなたが困ったときの頼りになる支え-は、夜空のように荘厳で、赤ちゃんのおしゃべりのように単純であどけない。
心臓の鼓動のようにささやき-わたしと一体になった息づかいのように静かだ。
わたしはあなたから離れない。離れることはできない。あなたはわたしの創造物、作品、娘であり息子、わたしの目的であり、そして、わたしの……、自己だから。
だから、いつでもどこでも、神の平安から切り放されたら、わたしを呼びなさい。
わたしはそこにいるだろう。
真実と
光と
愛とをたずさえて。
理由は分かりません。
「わたしはあなたから離れない。離れることはできない。あなたはわたしの創造物、作品、娘であり息子、わたしの目的であり、そして、わたしの…、自己だから」
この部分を読むと、なぜか涙が出てくるんですよね・・
スピリチュアルな業界では、頻繁に”愛”という抽象的な言葉が飛び交いますが、正直、イマイチ具体的なイメージが湧きません。
ですが、この文章を読むと、
「これが、”愛”なのか・・」
と、ちょっと合点が行くんです。
”神”は私たちに24時間365日休みなく語りかけている。
物理的な距離、精神的な距離、問わず、いつだって、どんな時も、何があろうと、必ずそばにいてくれるー
それが”愛”なのかと。
”神”の定義については人それぞれですが、私はヒゲをはやしたゴージャスなお爺さんでも、光を纏った絶世の美女でもなく、全ての人間の心の中の奥底に在る”姿なき存在”だと思っています。
アホな失敗をして落ち込んだり、トラブルに巻き込まれてドン底に追い込まれたり、大きな壁にブチ当たりニッチもサッチも行かなくなったり。
そんな時は、今日一日の出来事を静かに振り返り、親しい友人、憎たらしいあの💩野郎、愛する家族、初めて会った見知らぬ人たちから、どんな言葉を掛けられたか思い出してみて下さい。
或いは、今すぐ、目の前にある本や雑誌を開いてみて下さい。
きっと、そこにはアナタを救う”言葉”があるはず。
実際、私はそうやって何度も助けられてきました。
そして、その体験をした時、アナタは今よりずっと”神”の存在を確かなものとして感じられるはずです。
スピリチュアル業界で有名なあの人。
自己啓発業界で大成功を収めたあの人。
「自分の前世はスゴイ人物だった」と自称するあの人。
「救われたければ金持ってこーい」と暗に要求するあの人。
そんな人たちに救いを求める必要なんてありませんよ。
アナタに必要な助けは、タダで、いくらでも、アナタの目の前にたくさん転がっています。
それにアナタが気づいていないだけです。
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