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『おしゃれ』を斜に構えちゃうこと。

こんにちは。
セカンドハンド大好きパーソナルスタイリストおまみです☺️

これは男性に多い傾向があると思っているのですが(女性にもいるけど)、

「おしゃれ?そんなことしてなんの意味がある?」

のような、ファッションに対していわゆる『斜に構える方』というのは、
やはりいらっしゃいます。

人によって価値観は様々ですから、そう言ってしまうことを
「いい・悪い」ということだけで判断するのではなく、
この理由に言及してみたいなーと思うんですが、

日々、お洋服と接していると、
ファッションは本当に魔法だなぁ…と感じることが多い私です。
斜に構えてしまう方は、そんなふうに感じたことがないんだと思います。
だから「なにスカしてんだ」みたいな気持ちになるのかなーと。

私は子どもの頃から、母の影響を受けて、
いろんなお洋服に接してきましたから、
そのこともファッション好きである大きな理由でもあります。
一方でそうではない方は、好きにはなりにくいですよね。

あとは、着飾っている人を見ると、
「あの人、おしゃれだなー」と思う人もいれば、
「あの人、お金かかってそうだなー」と思う人もいると思います。
この感じ方の違いもおもしろいと思いませんか?

でも…誰にでも大なり小なり承認欲求ってありませんか?

とはいえ、いくらおしゃれに興味がない人であっても、
大なり小なり、承認欲求はあると思うんですよ。
承認欲求って言葉がなんとなく嫌だから、もっとわかりやすい言葉を使うと、

「愛されたい願望」

ってやつです。

見た目だけじゃなくて、マインドも
「あの人、素敵ねぇ」「あの人、かっこいいねぇ」って
言われたいし、思われたいっていう願望。

これは、カッコつけたいとかの邪な気持ちではなくて、
人間なら誰しもが抱いている本能のようなものだと私は思っています。

そうじゃないと、人間は友情を育まないし、誰かを愛することもしないなって。

あ。なんか話が壮大になりましたけれども💦

その近道がファッションにあるとすれば、使う?使わない?

先ほどもお伝えしましたが、ファッションは魔法です。
どんな自分にもなれます。
お洋服がその背中を押してくれる…ということです。

私はココシャネルの言葉が大好きで、
書籍も何冊も読んでいますが、彼女が残した言葉の中に、

「今日、運命の人に出会うかもしれないのに、
 その運命のためにもいちばんかわいい自分であるべきだわ」

というのがあります。これは、字面だけ読むと、
こと『恋愛』に重きが置かれているように思われてしまいがちですが、
もちろんその側面もありながら、他のことにも置き換えられると思っています。

たとえば、商談やパーティー、ちょっとした食事会…などなど、
そのシーンは様々です。

そのときに、パリッとしたお洋服でキメているか、
「別になんでもいいじゃん」でヨレたお洋服でダラけているか…であれば、
どちらを選ぶ人が多いでしょう?

恋愛に限らず、友人や家族との付き合いにおいても誰もが
『求められたい』と本能的に思っているはずなのに、
「おしゃれしてたらスカしてるみたいで恥ずかしい」なんて、
心にも思っていないことを言っちゃう…っていう。
ファッションはそのいちばんの近道でもあるのに。

ファッションに対して『斜に構える人』の特徴。

とはいえ、抽象的でわかりにくいので、
ばばっと箇条書きにしてみました。
ファッションに対して『斜に構える人』の特徴です。

・ファッションはお金がかかる贅沢品だと思っている。
・今更おしゃれをしたって、反対にダサくなると思っている。
・何を着たって結局同じと思っている。
・ファッションはスタイルがいい人だけのものと思っている。
・おしゃれをしても着て行く場所がない。

反対にファッションを楽しんでいる人は、

・お金をかけずに自分に似合うを見つけたい。
・年齢相応のおしゃれができる人がおしゃれな人だと思っている。
・どんなお洋服でも着てみて、新しい自分を知りたいと思ってる。 
・体型が変わっても、工夫次第で楽しいことができる、と思っている。
・おしゃれをして着て行く場所を決める。

といった感じです。
どちらの人の方がワクワク度は高く感じられるでしょうか。

これも、もちろん正解はありませんので、
ゆっくり考えてみてくださいね。

ひょっとしたら、ここから
ファッションに対する『構え方』が変わるかもしれませんよ?


本日のコーデ♪

本日も暑い1日になりましたね。
梅雨が近づくたびに、日に日に温度も湿度も上がっていますね。

そんな梅雨入り前のコーディネートはこんな感じ。

Tops:Tomorrowland/Salopette:Lee/Shoes:StellaMcCartney/Hat:CA4LA

本日のセカンドハンドは、

Tops:500円(セカンドストリート)
Salopette:2,000円(カインドオル)
Shoes:1,100円(RAGTAG)

でした。

実は私は写真のようなオレンジに近い色みは苦手としています。
オレンジやベージュ、カーキ、ブラウンなど、いわゆるアースカラーは
苦手な分野の色となります。

でも、夏…といえば…なところありますよね、
アースカラーって。大人っぽい雰囲気も出せますし。

だから、「どうやって似合わせるか?」を考えた結果、
こんな感じになりました☺️
朝の思いつきコーデではありましたが、気に入っています✨

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