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美容 健康 生活習慣病改善 アンチエイジング

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美容 健康 生活習慣病改善 アンチエイジングについてまとめました。
最新情報を日々追加していきます。
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記事一覧

【糖でガンが増大する!?】

ガンが砂糖をエサにして増大するというのも迷信です。🤣 ガン細胞の増大には砂糖は必要なく、グルタミンなどのアミノ酸をエサにして増大することが明らかになっています。👀 近年の悪性黒色腫、肺腺癌、乳がん細胞の実験でも確かめられています。 ガン細胞では、糖のエネルギー代謝がブロックされているため、成長に十分なエネルギーが確保できません。😓 グルタミンを代替エネルギーとして使用しているのです。🔥 ですので、糖質をフリーにしたところで、ガンの増大を止めることはできません💥…

【白砂糖は身体に悪い!?】

これは、3年間 砂糖だけで生活していた40代後半の女性の話です🙋‍♀️ ある日、ショック状態で病院に運び込まれましたが、間もなく心停止で亡くなりました〽 血液検査の結果、低血糖や甲状腺異常、肝臓酵素と乳酸の上昇が認められたようです🏣 この状態は、まさしく「脚気」です。 ビタミンB1不足による、糖のエネルギー代謝ブロックによって臓器が機能不全になる病態です🙅‍♂️ 白砂糖は命の源泉ですが、精製されているため「ビタミン」や「ミネラル」が全くありません🦴 これは、白米の

『フルーツジュースで太る? 2型糖尿病の方必見‼』

砂糖悪玉説が崩壊した現在、まだ継続しているプロパガンダがあります。 それが、[フルクトース(果糖)悪玉説]です。 糖質制限なる”ビジネス”に手を染めた利益相反の一般健康ポップカルチャーは話になりませんが、現代医学でも“彼ら”のビジネスおよびアジェンダのプロパガンダのために、「フルクトース悪玉説」を必死で流布しています。 そしてフルクトースはショ糖の成分ですが、フルーツがその供給源として槍玉に挙げられています。 「フルーツジュースは肥満の原因」と根拠もないデマを流してい

『高齢者に最適な筋トレとは?』

タンパク質を十分量含む食事以外にも筋肉量をキープする秘訣はあるのでしょうか? 筋肉アップといえば筋トレ(resistance training (RT))です。 筋トレでは、限界に近い重量で短時間かつ短時間の間隔でリピートする「高強度インターバルトレーニング(high-intensity interval training, HIIT)」法の有効性がここ数十年で証明されています。 この方法は高齢者のサルコペニアにも有効されていますが、筋トレの強度はむしろ少し落とした方法

『疲れているのに眠れない皆さまへ』

こんばんは。 夜はぐっすり寝れていますか? すごく疲れているのに、なにかザワザワして寝つけないないということを経験したことはあるでしょうか? これはコルチゾール、セロトニン、エストロゲンなどのストレスホルモンが高くなっている状態で起こります。 これらのストレスホルモンは、私たちを不安、混乱そして興奮へと駆り立てます。 ストレスホルモンが高い状態では、アジテーションが強いため、疲れを「疲れ」と認知することができません(アジテーションで「疲れ」という感覚がマスクされる)。

『食欲と性欲 ~性欲は永遠に~』

平均77歳(93歳も含まれている)の男性高齢者を対象とした興味深い臨床試験があります。 80歳近くもなれば、少し動くのにも苦労し、新しいことに対することだけでなく、楽しみがあったことに対しても興味を失う・・・・はずです。 しかし・・・・・・ この臨床試験では、保護ホルモン(糖のエネルギー代謝を回すホルモン)とお伝えしているジヒドロテストステロンを高齢者に投与しています。 その結果、十分なタンパク質量のある食事では、タンパク質同化(尿素やリンなどが同化に使用)、つまり筋

『急な体重増加と体重減少の意味するもの アスリートの方へ』

思考が煮詰まってくると、気晴らしにスポーツの記事を読む事があります。 先日、ある日本のプロ野球選手が打撃の調子が良くなっていたらしく、このオフの間に20kgの体重増加があったことが話題になっていました。 1日に9合の米や20杯以上の豚骨ラーメンをたべて体重を増やした選手もいるといいます。 その一方で、ある日本のプロ野球選手が監督の勧めで体を絞って9キロ体重減少したことが記事になっていました。 しかし、この記事ではプロのトレーナーの重要な意見が掲載されています。 それ

『動物性食品は寿命を延ばす?』

175カ国にまたがる大規模な寿命と肉の摂取に関する最新の疫学的調査の結果が報告されています。 その結果は、「動物性の肉を食べる量が多いほど、寿命が長くなる」という相関関係を示しました。 この相関関係は、社会経済的地位、教育レベル、摂取カロリー、肥満、ライフスタイルなどの結果に影響を与える要因(交絡因子)を考慮に入れても、成立していました。 一方のベジタリアンの研究では、社会経済的地位、ライフスタイルなどの結果に影響を与える要因(交絡因子)を考慮に入れると寿命を延ばすこと

ベジタリアンが健康に良いというのは本当か?

世界経済フォーラム(WEF)やマスコミでは、この数十年でベジタリアンやビーガンといった劇的に私たちの心身を害するような食事法をあたかも健康に良いと喧伝してきました。 特に現代の若者は、この運動に深く洗脳されているようです。 ベジタリアンやビーガンが心身や寿命にも良いという マスコミやSNSの話は本当でしょうか? まずベジタリアンが長生きという言説は、その食事内容ではなく、ベジタリアンを目指している人たちのライフスタイルが要因であることが示されています。

『健康に不思議の健康あり、病気に不思議の病気なし』「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

肥前国第9代平戸藩主、松浦清の言葉です。松浦静山の名で執筆した随筆集『甲子夜話』の中の一節にあります。 野球界の重鎮であった故野村克也さんの座右の銘として話題になりました。 私たちの健康についてもこの言葉がぴたりと当てはまります。 「健康に不思議の健康あり、病気に不思議の病気なし」です。 これが、私がいつも皆様にお伝えしていることです。 たまたま先祖や家庭環境に恵まれていて、食事を中心とした生活習慣が良かったことで人よりずば抜けて健康でエネルギッシュな人が存在してい

『オメガ3神話をやめれば病は治る』

ロックフェラー財団の意向を受けたアンセル・キーズ(Ancel Keys)の虚偽やマクガバン報告などで、 「飽和脂肪酸悪玉説」が流布され、プーファや穀物(後にGMOになる)が私たちの食卓に並ぶようになりました. 1800年以降、心臓血管疾患や癌などの慢性病が急増した背景に、本当に動物性食品に代表される飽和脂肪酸の 摂取増加があったのでしょうか?

最近のアスリートのパフォーマンスが落ちている理由 要因①

今年になって、複数のスポーツ観戦している人から、選手のパフォーマンスが低下していることについてメッセージを頂いています。 その理由を物語る興味深い研究が報告されています。 それは、 20人の十代のアスリートを遺伝子ワクチン(mRNA)の接種ありとなしのグループに分けて比較検討した研究です。 その結果は以下になりました…

『そもそも カロリー制限で”痩せる”はエビデンスがない』

現代に急増している肥満やメタボの原因として、現代医学・栄養学では、昔から 「カロリー摂取過多仮説(energy balance hypothesis)」 が唱えられています。 これは、消費カロリーに対する摂取カロリーが過剰になることで、肥満となるという“仮説”です。 この単純な図式(線形といいます)は、あまり思考を必要としないため、一般健康ポップカルチャーで蔓延しました。 そして、実際に1970〜2010年の間に米国において22%摂取カロリーが増加しています。 しかし

みんなが知らない蜂蜜の秘密

蜂蜜は花や樹の蜜を集めてくる蜂たちがもたらす地球の恵みの一つです。 蜂にとってのライフソースである蜂蜜は、私たち人間にとってもミラクルなエネルギーの源。 食べ物でもあり、古くは薬としても貴重なものとして使われてた蜂蜜。 残念なことに、そのシンプルでいてパワフルな自然の恵みのことを、知らない人がまだたくさんいます… ハチミツの組成 蜂蜜はミツバチが植物の花蜜(nector)を集めたものからできることは、みなさんもよくご存知だと思います。 花蜜はハチミツの蜜袋とよばれ