見出し画像

メイコさん流片付けの考え方


中村メイコさんのご逝去に、謹んでご冥福をお祈りいたします。

トラック7台分

あれは確か2021年、メイコさんが80歳になられた時のこと、トラック7台分の持ち物を処分されたという記事を見かけました。とても興味深くて拝読、印象に残り、以来ずっと記憶にあります。

ご主人様の神津善行さんの「もし君が先に死んじゃったら、〜〜生活を縮小しよう!」という一言からこの持ち物を減らすという作業が始まったそうです。
ものを手放す基準は年齢、とのこと。
夕食の支度に人参をを切るのとおんなじで、残酷だけど、どんどん切っていかないと、とめどなく膨らむ一方だから、だそうです。

不要なものを置いてあるスペースは…

なるほど〜、生きていく上で本当に必要なものだけを残して処分してしまえば、家の中は広くなるだろうし、ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットだって、カビが生えやすい環境じゃなくなるし、通気も良くなって肺にもいいでしょうし。

いくら「高かったのよね〜コレ」って、大切にとっておいても時代遅れのお洋服じゃ着ようとも思わないもんね。着ないお洋服がいっぱいあるって、家の中に○体があるのとおんなじ!○体のためのスペースって、どーよ!?勿体無いじゃん?

どこで最期を迎えるか

そして何よりもなるほど感が強かったのが、「どこで人生の最期を迎えるか」。
この地球を離れるときは私は「自宅=家」、って思っていました。
でもね、メイコさんは、そこ(家族が過ごした部屋とか)を見るたびに、ずっとその人がそこにいた、って思い出して悲しくなってしまうから、撮影のセットのような病院で最期の時を迎えたい、女優だからそんなシーンも演じられる、って^^

そっかぁ〜、確かに、家族がいなくなると、思い出が詰まってるからお部屋を片付けられないとか、聞きます。自宅療養って、思いの外大変ですし、ね。
そして、いつまでも悲しみに浸っていて、いなくなった人の荷物を片付けないと、その次の世代になった時困るでしょ?って思います。

私の父が地球を離れた時、母は多くの時を待たず、さっさと彼が乗っていたバイクを処分、彼が大切に育てていた杜松とかの盆栽類をご近所さんや親戚の人たちに「持ってってね」って譲渡していたっけなぁ〜^^;

10週かけて

メイコさんは、10週かけて(10週かかった)、片付けをされたそうです。
この記事に触れて、お片付けって、想像以上に体力や気力が要りそうなので、早いとこ断捨離しておくのがいいのかな?って思いました。エイヤ!って。
私、まだたくさん生きそうだけど、どんだかかかるかなぁ〜、お片付けに…( ´Д`)

記事にさせていただき、ありがとうございます。
最後にもう一度、中村メイコさんのご冥福をお祈りします。

ご興味を寄せて頂き、ありがとうございます^^ 運氣、開運に関して記事を書いています。 よろしければ、サポートをお願いします!頂きましたサポートはクリエイターとしての運営活動費として、ありがたく使わせて頂きます。