時間という不思議なものさし
僕は毎日日記をつけている。
昨年の1月からは「100年日記」というアプリで日記を記すようになった。
眠る前のルーティーンになってから久しい。
このアプリは優秀で、昨年の同じ日の自分が何をしていたかが分かる。
来年になれば、過去ニ年分の同日の日記が遡れるようになるわけだ。
日々日記を記す前に、昨年の自分が何をして、何を考えていたのかを読むわけだが、これが何とも言えず興味深い。
日々を過ぎていれば、一年なんてあっという間と思ったりもするが、日記を読み返すと、この出来事があった日からまだ一年しか経っていないんだなと思ったりする。
時々、一年前の自分が如何ともし難く、殻に閉じこもっていてやるせなくなる。
終わりの見えない暗いトンネルを歩いている自分を見るのは、トンネルを抜けた今でもきつい。
ただ、今自分が抱いている情動も、一年後の自分が読めば色褪せて見えるのかもしれない。
それほどに、一年という時間は永い。
今という時間を生きるのに必死だけど、未来の自分のために、自分の人生を輝かせるために、日々努力しなければならないと思う。
「7つの習慣」は、人生を主体的に生きる大切さを説いてくれる。
26歳の僕は、日々をどう過ごしていくのだろうか
今は、ただ、未来の自分が読み返したときに、誇らしく思えるような日々を記していけたらいいなと思う。
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