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"育ちの良さ"とは?


一度会うと
とてもいい印象のまま心に残る。

誰と会っても恥ずかしくない。

そんな振る舞いができる人は
育ちのいい人だなと思います。

育ちの良い=
お金持ちの家に生まれる

では決してないんです。

むしろ育ちの良さは
お金では買えません。

周りの方に良く育てていただいたか?

それを素直に受け止めてきたか?

が大事なのだと思います。


そして、ここで言う周りの方とは
必ずしも親ではありません。

もしかしたら学校の先生かもしれない、

可愛がってくれた先輩かもしれない、

はたまた大人になってから
出会った上司かもしれない。


いつでも、誰でもいいのです。

お仕事をしていても、

「あぁ、素敵なお客様だなぁ。

きっと愛ある人たちに出会って、

まっすぐに育たれたんだろうなぁ。」

と思うことが多々あります。


そして、そういう方は

大抵幸せを掴んでいらっしゃるのです。


プライベートでも

結局仲良くしてもらっているのは

育ちが良いんだろうなぁ

と思うお友達が多いです。


素直で、まっすぐで、

ありがとうとごめんなさいがちゃんと言えて、

親しき中にも礼儀を持っている人たち。


やっぱりそういう方たちを

私は好んでしまい、

より大切にしたくなるのかもしれません。


育ち良くあるためには

耳の痛いことを受け入れて、

自分を律し、

相手を思いやる気持ちが

不可欠なのだと思います。


都合のいいことだけを受け入れたり、

気に入らないことがあったら

シャッターを閉めるようでは

気付かないことばかりで

きっと堂々巡りでしょう。


でもだからこそ

育ちがいい人は、

困った時に助けたくなる人、

大切なシーンで顔が浮かぶ人、

大事にしたくなる人

になるのかなと思います。

どんなにお金持ちになっても、

地位や名声を得ても、

振る舞いが美しくなければ、

本物思考の人たちからは

バッサリと切られてしまいます。

一流の土俵には上がれないのです。


愛を持って、

時に厳しく育ててくれた人に

感謝を忘れないこと。


その人のメンツを潰さないように

生きていくこと。

出会う人すべてを師と思い、

敬意を持つこと。

それが育ちの良さなのかな

と私は考えます。

(まだまだ未熟者なので
自戒の意を込めて書きました。)

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