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笑顔を求める前に、まず自分が笑顔でいよう

最近、トップ画像のように、三ヶ月半ほどになる息子がよく笑うんです。

もうこの笑顔に勝るものなんて書ける気もしないので、もう今日はこれだけで終わりにしようかとも思いましたが、それだとさすがに味気ないのでもう少し書きます。

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息子は特にここ3週間くらいで、頻繁に笑顔を見せるようになりました。一緒に「エヘヘッ」と、はにかんだような笑い声を出すこともあります。

一番よく笑うのは、僕や妻が目の前に現れたときです。目を合わせただけでニッコリと笑ってくれることもあれば、僕らが笑いかけると笑顔を返すようにニコニコとし始めることもあります。そのあまりのかわいさに、夫婦で癒されています。

この時期の赤ちゃんの笑顔というのは何かが面白くて笑っているというよりは、パパやママの顔を見て(区別ができているわけではない)反応したり、運動機能の練習として目や口を動かすといった生理的なものとして笑っているということのようです。

ただ、「うれしい」や「楽しい」といった感情は芽生え始めているらしく、ということはパパやママの顔を見て喜んでくれているのかな、とこちらもうれしくなります。僕も嫁も暇さえあれば息子の前に出て行って、笑顔の応酬を楽しんでいます。

とまあ、普通に幸せな家庭のひとコマなわけですが、この笑顔が僕にもたらしてくれたものって、ただ単な幸せな雰囲気だけじゃなくて、もっと大きなものでした。この笑顔によって、僕はものすごく大事なことに気がついたんです。

それは、自分が笑顔を向けることで、相手も笑顔になれるという、ごく当たり前のことです。

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