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今年挑戦したこと第2弾!「朗読会」

吃音持ちの野球選手が今年挑戦したことをお伝えするnoteですが、第1弾を投稿して、ものすごく時間が経ってしまいました。すいません。

言い訳すると、12月から北海道上川郡東川町の地域おこし協力隊として、働くことになり、少しバタついてました('Д')
仕事内容は、子ども発達支援センターでの療育です。保育士の資格を活かして働いています。発達につまづきがあるお子さんの支援をしています。

吃音にもつながることがあると感じるので、今後良い情報は、共有できたらと思います。

すこし、落ち着いてきたので、今後毎日何かしら投稿しようと思います。

それでは本題に移ります。

「吃音持ちが朗読会⁉~でも思ったよりイケた朗読会~」

概要

今年の8月に富良野で市内で行われた「富良野森の朗読10分間劇場」に参加せていただきました。出演予定はなかったのですが、昨年は出演予定で、コロナで中止になってしまったので、主催者の方が飛び入りで参加しないかと誘ってくださいました。出演者の中には、絵本作家のあべ弘士さんや元NPB審判の山崎夏生さんなどがいらっしゃいました。絵本や本を朗読される方や、自分の経験をまとめてお話される方など幅広いジャンルの朗読会でした。そこで僕も「吃音を知ってもらおう」「自分の経験のプラスにしよう」という思いから参加しました。


出演者の方

やってみた感想

いや~正直なところ、出演したくなかったです。笑
というのも、その頃吃音の波が悪い時で日常会話でも詰まることが多かったからです。しかし、「迷ったらやる」と決めている僕は、お誘いを受けてすぐにやりますと答えてしましました。

実際に、出演するまでも、どうせ吃音が出るんだろうなと、ネガティブな感情でいっぱいでした。

しかし、、、やってみると思ったよりスラスラ喋ることができました。

終わった後は、「やってよかったな~」と心の底から思いました。

なぜ吃音があまりでなかったのか
僕の見解は「朗読」ということが、頭の中に前提としてあったからです。

普段は「会話」で吃音がでるイメージです。
しかし、「朗読」と考えていると、
自然に息を大きく吸ってゆっくり喋ることができていました。

呼吸の流れを意識しながら話すことができていたような、感じでスラスラ話せているのが不思議な感覚でした。

また、まぶしいほどのスポットライトを浴びていたので、あまりお客さんが見えなく緊張しなかったのかもしれません笑

これを日常会話にも応用するとなると少し習得までに難しい感じもしますが、
①息を吸うこと
②流れを感じること
は克服につながる感覚ではないかと思いました。

以上です。

実際に話す様子


次回予告

次回は、大学の講師になったお話をしようと思います!
吃音とお金に関するお話もできたらと思っています!

今現在、来シーズンに向けたトレーニングを行っております。
もし応援して下さる方がいらっしゃいました下記リンクより、よろしくお願いいたします。


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