お前には闘争心が足りない

超超超・お久しぶりです。
あまりにもひどい無気力が続いてなにひとつ楽しいことができていません。でも夢の中で「いい加減記事を書け」と天の声に言われました。じゃあ書くか。

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睡眠時間がえげつないです。1日12時間以上寝ています。睡眠薬は飲まなくても寝付ける日が増えてきましたが、副作用で変な夢を見ることが多く、それが楽しくて飲んでいます(あかんやろ)。

昨日の夢は、最近進撃の巨人を見ているので調査兵団にいました。鈍臭くてすぐ死にそー!(笑)真っ先に巨人に食われる役回りだと思います。

さっきお昼寝しているときにも変な夢を見ました。別に睡眠薬は飲んでないのに。でも印象的な夢でした
。中学時代の部活の夢でした。

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中学時代、僕は剣道部に入っていました。最後の方は精神をやられほとんど幽霊部員でしたが(笑)
前にも話した通り、僕が3年間の部活動生活で相手から奪えたのは面1本のみ。通算でです。通算で1本です。それもただの部内の練習試合。その後すぐに取り返されて引き分けで終わりましたけどね。

当初は僕がどんなに必死に頑張っても審判は誰も手を挙げてくれないので、嫌がらせかいじめを受けているんだと思っていました。まあ、剣道部なんてほとんどが幼稚園・小学校からの経験者でいきなりレギュラー級の強さ、そこに陰キャで運動音痴のヒョロガリ(当時は165cm40kg台でした)が入ったところで勝てるはずもなく、後輩からも陰で馬鹿にされていましたし、思い返してみれば半分は当たっていたんだと思いますが(笑)

でもよく言われていたのは「お前には闘争心が足りない」という言葉でした。うーん。たしかに。そもそも争いごとは嫌いなので…。向いてなかったんですよね、武道に(笑)闘争心というか、向上心がない。相手に勝ちたい、技に磨きをかけたい、昨日よりも強くなりたい、そんな気持ちは皆無でした。次々に人がやめ、唯一の同期だった友達は同じ初心者からのスタートでしたが、3年生になる頃には道場上がりのクソ強い後輩たちとも互角に戦ってましたし、フィジカル(180cm近くて体重も100kg近くあった)を活かして相手をボコボコに薙ぎ倒してました。ちっこいガキなんて突き飛ばすだけで場外でしたからね(笑)

僕も中学生にしては手足は長く身軽だったのでリーチでは超有利でしたし、それを活かせば強くなれたんでしょうけど、全くそんな気が起きませんでした。これが今日のやる気のなさにも繋がっているんだと思います。

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で、どんな夢だったのかというと、部内で練習試合をしていました。相手は何故か僕が3歳くらいのときからの友人(当時帰宅部)でした。僕がどれだけ技を仕掛けても全く審判の旗は上がらず。結局初心者相手に引き分けで終わりました。その後コーチに呼ばれ言われた言葉が「お前には闘争心が足りない」でした。出た出た。なんだよ闘争心って。でも今なら分かります。所詮中学生の部活です。完璧なフォームとか、隙のない動きとか、求められていないんです。とにかく元気よく、大きな声を出して相手にぶつかっていく。そのガッツが見たかったんだと思います。

思い返せば僕はビビって全然技を仕掛けることがなかったなと思いました。技を仕掛ければ隙が生まれる、隙が生まれればやられる、やられるのが怖くて一生尻込みしていました。ビビってるから声も小さいですし。でもどうせやられるんなら、必死に足掻いていた奴の方がカッコいいですよね。何を勘違いしていたんでしょうか。

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「お前には闘争心が足りない」。久々に聞いた言葉でしたが、ずーっとリフレインしています。自分にとっていちばん足りないものはやはり闘争心なのではなかろうか、と。誰かと競うことや比べることを嫌ってきた人生でしたが、それって逃げでしかないんですよね。負け組の青春時代だったので、こいつには勝ちたい、こいつよりはいい人生を歩みたい、そんな気持ちで必死に社会人をやっていたはずでしたが、その気持ちもいつの間にか失ってしまいました。格好とか気にせず、がむしゃらに働いて、たくさん稼いで、いい暮らしをできるよう努力していたはずなのに。惰眠を貪る人生。太る一方。よくないですね〜。

ま、だからといって明日から何かが変えられるほどの気力もないんですけどね。この長〜い鬱のトンネル、いつ抜け出せるんでしょうかね。


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