2020年目黒記念予想:◎アイスバブル

ダービー後に行われる一発逆転チャンス?としてすっかりおなじみになった目黒記念。ダービーで勝った方も負けた方ももうひと勝負、取り切って気持ちよくダービー週を終えたいですね。

さて、さっそくですが過去の好走条件を元に今年の目黒記念の予想をしていきたいと思います。

条件1.スタミナが必要

東京2500mは、ダービーなどが開催される2400mからたった100mしか伸びていないが、スタート直後と最後の直線と2回高低差2mの坂を超えるためスタミナを要求されるコースになっている。

そのため、2400mがギリギリ(どちらかという2000m近辺がベスト)の馬にとっては厳しいといえる。

スタミナがある、ということを根拠を持っていうのはなかなか難しいが、2500m以上のレースで勝利しているか、2500m以上の重賞で連対経験がある、または東京競馬場の2400mで勝利している、ということを持ってスタミナの証明としたい。

条件2.逃げ先行は厳しい

スタミナが要求されるタフなレースになるためか、スピードに勝る馬が先行して終いが甘くなることが多い。実際、過去10年で逃げ残ったのはイケドラゴン(と2番手のスマートロビン)くらいだ。好走馬には、中団から後方(だいたい道中7〜12番手くらい)の位置どりが目立つ。

本命馬は中団付近で運ぶ馬から選びたい。

条件3.中穴馬の活躍

アホみたいな大穴はあまり来ないが、7〜10番人気くらいの中穴がガンガン絡んでくるハンデ戦らしい結果と言える。

中穴といえば私の一番得意なところだ笑

人気サイド(5番人気以内)だけで決まったら諦めるとしてぜひ中穴を狙っていきたい。

条件4.ローテーション

ハンデ戦らしく前走条件戦でも重賞でも好走が目立つ。なので傾向は見えづらいが、しいていうと「前走メトロポリタンステークス」組に人気薄での好走が目立つ。メトロポリタンを叩いてここ、という明確な目論見がすけてみえる。中穴候補として一考したい。

条件から絞り込み

条件1から「1,2,4,5,8,9,10,14,16,17」の 10頭に絞り込まれた。さらに、条件2から「1,4,9,10,16,17」の5頭まで奮い落とした。

この中から中穴に該当しそうなのは、4アイスバブルだ。

◎4アイスバブル

◯1タイセイトレイル

▲16オセアグレイト

△9サトノクロニクル

△10ミライヘノツバサ

△17ボスジラ


本命は4アイスバブル。去年の2着馬でレーン騎乗でここまで人気が落ちるものかと訝しがっているが妙味十分だろう。

対抗には1タイセイトレイル。好走が目立つ前走メトロポリタンに加え、距離延長で成績を伸ばすハーツクライ産駒。使い詰でいつも抜群の人気にはならないので常に狙い目といえる。

単穴には16オセアグレイト。この乗り替わりは買わざるを得ない。人気しているので積極的には、、、といったところ。

以下、3頭は三連単の紐に。

9サトノクロニクル…距離延長のハーツ。復調していれば。

10ミライヘノツバサ…ズブズブのスタミナ勝負になれば。

17ボスジラ…まだ底を見せていない。巻き返し十分。

買い目

ワイド1-4、三連単1頭軸マルチ4→1,9,10,16,17