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高い確率で偏差値を伸ばす勉強法

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英語の勉強方法について質問です。
河合塾マナビスで英文法を取っているのですが、早めに終わらせてVintageに入るか、英文法を一項受けたら復習でVintageをやるというように並行で進めていくか迷っています! どちらの方が良いと思いますか??

どっちの必要も無いかなぁ。塾に通っているなら塾のテキストに絞ってやりきればOKです。


みんな誤解しがちなんですが、マナビスの授業はインプットがメインでアウトプットを市販の参考書を使ってやる、とおもいがちです。

つまり

マナビスの授業を受ける⇒復習する⇒1講座終える⇒全部をアウトプットする


とインプットが一通り終わってからアウトプットと捉えがちですが、実際は


マナビスの授業を受ける⇒復習する⇒その日の授業の内容をアウトプットする⇒1講座終える


なので基本的にインプットとアウトプットは1セットです。


このやり方ですと普通なら演習量が足りなくなりがちなのですが、マナビスのテキスト・例題は精度が高いというか、教わった知識・解き方を抑えておくだけで色々な解法に応用できるので、全統模試もちゃんと偏差値が上がります。


英文法についてはレベル2までで7~8割がたの知識は学べるようになっていて、それが正しく身に付いているかをレベル3・4をつかって確認していく構成なので、定められたマナビスのテキストをやり抜くだけで英文法は一通りOKだと思ってもらって大丈夫です。

もしも市販の問題集を使うことが前提ならスタサプで充分、わざわざマナビスで学ぶ理由は無いですからね。


マナビスで英文法を取っているのなら、それ以上英文法に時間を割くのがもったいないので解釈なり読解なりの勉強をしていきましょう。


答えを覚えちゃってるから、やっても意味ないと思うんだけど…

それはそれで努力の証ですから全然問題無いです。

これも誤解しがちなんですが


①解答の番号を覚えている

これだけでは意味がないですけど


②正解の選択肢の根拠を正しく説明できる

これはだいぶ意味があります、要するに解説に書かれている説明を自力でできるということですから良いことですね。

でもこれだと不十分で、辿り着きたいところは


正しくない解答を根拠付きで切れる

ココです。

ここまでくれば安定して結果が出せるようになります。参考書だとどうしてもそこまでの説明はしてくれないですよね。

講義書ならしてくれると思いますが、それも初歩レベルまでで標準レベルの内容から先はそこまで詳しくやってくれません。とんでもなく分厚くなっちゃいますので参考書が。

その点、マナビスの授業は毎回時間をかけて③は正解だけどその他が正解じゃない理由をちゃんと説明してくれていますから、映像授業を受ける価値というのはこういうところにあると思っています。

マナビスに限らずスタサプや東進さんなどプロの講師から教わる魅力はこういう丁寧さですよね。

だからプロの授業を受けると理解力が違ってくるんです。


まとめ

①塾・予備校のテキストは定められたレベル・コースまでやっていればインプットやアウトプットは気にしないでもOK。

②目標は選択肢を正しく切れる説明ができるところまで。間違っている理由を指摘出来れば結果は出る。

③正解の根拠だけでは模試や本番で結果が出るかは不安定。


マナビス、という話をしていますが、独学でするにしても「どうしてそれが正解にならないか」を説明できる癖をつけておけば成果はちゃんと出てきます。

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