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マレーシア8/31までの方針を発表!国境封鎖は引続き継続 byきょんまま

※本記事は2020年6月8日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。

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●写真:ニュースサイト「THE STAR」より
Interstate travel ban to be lifted on June 10, says PM, adds Covid-19 
in M'sia is contained

3月18日から続いている活動制限令(Movement Control Order:MCO)ですが、5月から条件付き活動制限令(Conditional MCO:CMCO)に移行し、経済活動などが徐々に再開されてきました。昨日、現在のCMCOは6月9日の期限で修了し、6月10日以降8月31日までは新たに回復のための活動制限令(Recovery MCO:RMCO)に移行するという発表がありました。

これにより、大半の社会経済活動が許可され、州をまたぐ移動も可能になりました。しかしながら国境封鎖は継続されたままで、マレーシア人が出国することは認められておらず、外国人がいつマレーシアに入国可能になるのかも不明なままです。また、学校についても上記期間内に段階的に許可されるとだけ書かれており具体的な再開日ついては言及されませんでした。

緊急事態宣言が解除された日本では、緩和の第1ステップで学校再開が入っており、既に分散登校等で徐々に学校が再開しているのに対して、マレーシアの学校再開は最後の最後まで許可されず国による違いを感じます。

日常生活おいては、これまで営業を禁止されていた理髪店やヘアサロンの営業再開が許可されました。髪の毛を切れずに困っていた方も多かったので待ちに待った散髪ができるという感じでしょうか。他にもナイトマーケットや朝市、ホーカー等の営業も許可されます。

一方、リフレクソロジー、カラオケ、テーマパーク、ナイトクラブ等の営業は引き続き禁じられており、またスポーツ大会の開催、さらには人との接触を伴うラグビーやサッカー、バスケットボール等のスポーツも引き続き禁止対象のままです。

今回は8月31日までという長い期間の方針発表となりましたが、この間にも状況の変化に応じて様々な緩和や、状況次第では規制強化が行われると思います。

学校再開と入国目途が立つ日が待ち遠しいです。


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