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マレーシア留学中の大学生の生活 byきょんまま

※本記事は2019年10月4日に書かれたブログです。掲載内容は当時の状況に基づきます。

週末にマレーシアに留学中の学生達と会って話をする機会がありました。

普段留学中の小中学生と触れあう機会はありますが、大学生、または大学を目指して留学している20歳前後の若者たちと話すチャンスはあまりないので、留学生達の生活について色々聞いてきましたのでご紹介します。
今回お会いした学生は3名の男子学生です。

A君:KDU大学のHospitality Management学部に在籍
B君:APU大学の英語コースに在籍(International Business Management学部へ進学予定)
C君:HELP大学Foundationコースに在籍(Hospitality Management学部へ進学予定)

まず生活費について聞いてみたところ、3名とも学費は別にして、衣食住の生活費が月5万円弱とほぼ同程度の金額でした。家賃含めた生活費が月5万円は日本と比べるとかなり安いですね~。住まいは皆学校の寮か、またはそれに準ずるような学校が契約しているコンドミニアムにルームシェア等で生活しています。あまり自炊している様子はなく食事はほとんど外食で、ナシゴレンやアラビア料理等リーゾナブルな価格のローカルフードを食べていて食費もあまりかかっていない感じです。そんなに日本食が恋しいという声がなかったのがとても意外でした。というのも私は毎日ローカルフードでは胃がもたず、毎日日本の食事を自炊しているので…やはり若者は違いますね。笑

ちなみにマレーシアでアルコールが飲める年齢は21歳からと日本とは違うので注意が必要です。またアルコールは比較的値段が高く日本と同じくらいの値段がするので飲みに行ったりすると生活費はその分確実に高くなります。

週末は友達とショッピングモールに出かけたり、ビーチや島に出かけるなどの他、家で勉強、ボランティアに参加など様々でした。中国文化クラブに入っているという学生は、ホテル業に興味をもっているため、世界中にチャイナパワーを轟かせている中国人の言葉や文化を学びたかったとしっかりとしたビジョンをもっていました。皆それぞれに目標をもって留学をしているからか、日本人同士が固まりすぎないように意識し、いろいろな国と友達と関わろうとしている姿勢が見て取れました。中国人の女性と付き合ってみたけど、日本人とは違う一面に長くは続かなかったなんて言う話も聞かせてくれました。様々な事を経験して異文化を存分に肌で感じている様子は本当に頼もしかったです。むしろ私よりよっぽどローカル生活満喫しているなあというのが正直な感想です。

ちょっと話はそれますが、クアラルンプール空港はLCCのエアアジアのハブ空港となっており、ペナンやランカウイ島をはじめ、シンガポール等近隣諸国へも1万円弱という格安かつ短時間で旅行できるので、留学中にアジア諸国を旅するなんていうのも面白いかもしれません。

あと会話の中で意外と盛り上がったのが、親とどの程度コンタクトをとるかという話題。他国の留学生は毎晩のように家族と連絡を取っている人が多いようで皆かなり違和感を覚えていました。一人暮らしの大学生が毎日親に電話していると聞くと、日本的にはマザコン??って言いたくなるレベルですよね。家族を非常に大切にする習慣がある国が多いからかもねえなんて、文化や習慣の違いを感じる興味深い話題でした。

今回は日々の生活について紹介しましたが、次はスクールライフ、学校選びについて紹介予定です。


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