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[留学体験記]#2.1どうやって大学をみつけたの?

こんにちは!238です!

今回は、大学にいる友達によく聞かれる「どうしてこの大学なの?」です!


今、大学選びを始めている人、まだこれからの人、悩んでいる人は、どのように選んだのかを知ってもらえると嬉しいです!

今回は少し長めなので、前もって項目を書いてあります。なので、そこから気になるところへ進んでみてください!
では、行ってみましょう!

#2.1(前半)
大学の決め方
大学のホームページの見方
#2.2(後半は別記事にて。)
大学の見つけ方

さて、大学を選ぶときに皆さんは一番何を気にしますか?
大学の大きさ?専攻?スポーツ?立地?
もちろん、自分が勉強したい学部、やりたいことが決まっている人はそれを優先順位の上のにおいてください。それに、加えて悩んでいる方に書いてます!
僕自身、Business専攻(ほとんどの大学にある)なので、この基準で決めました。(今回、どこの国が良いかは、カナダしか知らないので省かせていただきます。)

「大学の決め方」

様々あると思いますが、今回は4つ、絶対に外してはいけないものを書いておきます!
1、大学の大きさ
2、どこにあるのか
3、自分の短所
4、大学卒業後の進路

一つ目に、大学の大きさです。大学の大きさに比例して、日本人を含む国際生の数が増えます。多種多様という面ではとてもいいことですが、なんせ数が多いので、その中で固まる傾向にあります。(意識して、そうならないようにしている人もいます)
よく聞く人も多いと思います。海外に行って、日本人と全く話さないようにしている!これは、正直僕にとってはストレスでしかありませんでした。日本人がいれば、日本語で話したくなるのが、生まれてからの習慣です。

なので、僕のA大学は3500人から4000人ほどと、比較的小さい学校ではあります。なので、圧倒的に日本人が少ないです。数えても、(僕含め)4、5名程度しかいません。そうすると、会いません(笑)
そうすることで、自分の弱点=日本人との会話が驚嘆に減り、英語は上達しました。
今や、スカイプやLINE電話などができるので、ホームシックになったら、文明の利器に思いっきり頼りましょう!

二つ目に、どこにあるのか、立地条件です。これは、各々の好みに別れると思います。都市部が好きな人、田舎が好きな人、その中間が好きな人。様々いると思いますが、これ結構大事です…
その良い部分と悪い部分をまとめてみました!
都市部編
良いところ(Advantages)
交通の便がいい
企業訪問などがしやすい
働き口が多い
色々な出身の人がいる
生活しやすい
悪いところ(Disadvantages)
治安が悪い
決まった友達ができやすい
生活費が高い
雪の影響を受けやすい(交通機関)


都市部では、交通の便がいいので、色々新しい経験がしやすいですし、就職などを考えていると、街であった人がある会社の人事部だったなんてことも聞く話です。しかし、トロントやバンクーバーは、夜になると一人で歩くのは少し不安なこともあると思います。また、雪国なので、冬は雪の影響を受けると大学で講義あるのに…いけない!?なんてこともあります。

田舎編
良いところ(Pros)
アクティビティが豊富
キャンパスが大きい
景色が綺麗
寮の設備が大きい
悪いところ(Cons)
出身高校が同じ人が固まりやすい
歩く距離が長い
遊ぶ場所が限られる
移動が不便


他にも多くありますが、基本これが主になります。僕は、東京に住んでいた経験があり、田舎で生活をしてみたかったので、A大学にしました!
その際、やはり、交通の便は悪いです…隣町まで、車で20分(笑)ですが、そのために友達と相乗りしたりすると、友達が勝手に増えていきます!また、行くところがないので、ハウスパティーと言って、友達の家で飲むことが増えます、また友達増えていきます。
景色が綺麗かどうかはご自身にお任せしますが、僕はキャンパスから見える夕焼けが大好きです。

生活の便利さは、都市部には色々お店も揃っていて、過ごしやすいですが、魔法の言葉「住めば都」もお忘れなく…??

三つ目に、自分の短所。これは、本当に勉強にも影響してきます。
意外と、うるさいと集中できない。ストレスがたまりやすい。など、留学して気づくこともあります。その際、トランスファー(編入)をしている生徒をよく見ます。これには、せっかく来たのに、さらに追加の時間、お金、労力を要します。なので、そうならないように、自分は何が短所なのかを知っておきましょう!
でも、短所って例えば?となると思います。参考程度に書いておきます!
大人数が苦手、クラスでも発言できない=>小さい大学では、200人クラスではなく、30人程度、少ないと10人くらいの時もあります!
勉強だけじゃなくて、色々したいけどなにすればいいの=>都市部の大学には、泊りの自然アクティビティ以外にも、街探検やボランティアなど色々なものが目白押し!
勉強したいけど、流されやすい=>田舎の大学だと、遊ぶ場所が極端に少ないので、勉強に時間を費やす生徒が多いです!
などです…

僕自身、東京にいたときは、家にいる時間が少なく、色々なことをしすぎて勉強の時間がなかったので、田舎の、かつ小さい大学にしました!なので、先生にも質問しやすいですし、ほとんど友達の友達は友達です(笑)

四つ目はとても簡単です。もし、大学院などを考えている方は大学院付属の大学をお勧めします。僕の大学は、完全4年生で、大学院などに進む人は引っ越したり、編入したり、道はありますが、付属のほうが大学在学中もつながりが作れます!コネは本当に大切だと感じますよ!


「大学のホームページの見方」


さて、最後に何校か気になる大学は決まったけど、どうやって比べようかな?となります。
ここは比べるときに外せないポイントというものを、あげていきます!僕自身、エクセルなどを使って、見比べたり、紙一枚で見れたりするものはおすすめですよ!以下で、CADと出てきますが、Canadian Dollars=カナダドルで、1ドル80円程度の換算になります!2020年4月ごろ)

1、学費とその他の費用
2、寮の写真
3、授業の生徒と先生の比率
4、入学条件

1、学費とその他の費用です!さて、学費はTuitionという単語がよく使われることで有名だと思われます。大体の確率で、国際生の学費は現地の人の2倍です。その他に、寮に入る場合は、accomodation, housing, residential fee, residenceなどいろいろ名前はありますが、寮代がかかります。例えていうと、A大学の学費が$8,942CADと寮代が$3,440CADに、Meal Hallといって、食堂代が$2,350CADなので、
基本は$14,732CAD*2学期分=$29,464CAD
そして、円に直して、$29,464CAD*80円=2,357,120円ですね
さて、そのほかにいくらかかるのか、僕自身の大学のアカウントを見てみると…
Technology Fee-$290.00
Athletic Facility Fee-$120.00
Student Union Fee-$96.00
Interest Fee-$3.00
Building Fund-$15.00
Wellness Facility Fee-$30.00
Medical Fee-$455.00
合計$1,009*2学期分=$2,018CADです。1ドルを80円程度に換算すると、161,440円がその他になります 。
なので、年間合計が2,518,560円となります…恐ろしいですよね。それを肝に銘じて勉強するのも留学生としての勤めの1つかもしれません。また、見てもらった通り、その他で16万円程度も上乗せされると、聞いてなかった!なんてことにもなるので、しっかりと聞いておきましょう!


2、寮の写真とは、よくホームページにも乗っていると思いますが、あれは大体の場合広く見せるような工夫がされていたりします(笑)怖いですよね…説明欄にSingle RoomとDouble Roomなどの記述がありますが、大きさが寮によって大学によって違います。大体の場合、メールなどで聞くと、ホームページ以外の写真を送ってくれたりします。また、ホームページに寮の写真がないところもあるので、その点はしっかりと確認しておきましょう!
大きさ、教室への距離、部屋にある家具、コインランドリーなのか、キッチンがあるのか、これ以外に気になることがある場合は加えてはっきりさせておきましょう!

3、さて、授業風景ですが、これは受けてみないことには何とも言えません。(感想や雰囲気などは他の記事に載せてます!)ですが、イメージすることはできます。その時に、
必要な情報として、2つです。まず、授業の時間の長さ、これは授業によるので難しいですが、教授と生徒の比率はとても大切です。実は、A大学のホームページにはだいたい40対1と書いてありますが、生徒が30人程度のものが多いです。しかし、まれに1年生の簡単な講義だと成績欲しさに、200人近くなっていることもあります。理系で、10人に満たないのに、先生が2人いて、実験していたりと学部や専攻によって変わってきます。
なので、しっかりと大学に自分の学部/専攻(major)を伝えて、基本的に教授1人に対して、何人ほどになっているのかを確認しましょう!
僕は、大人数の前で発言するのが苦手なので、生徒の割合が低いこと、これはとても大学を選ぶうえで重要でした!(授業での経験談も、他の記事で載せてます!失敗経験談付き)

4、最後に入学条件です!これは、一番最初に確認する方が多いと思います。どれほどの英語力が入学には必要なのか、こればかりに気を取られている方が多いです。IELTSなのかTOEFLなのか、この2つが主に大学に進学する際に求められる英語力証明テストです。これに関しては、基本的にTOEFLはアメリカとカナダ用、IELTSはイギリス、カナダ、オーストラリア用の英語テストと考えていてください!
実は、ここでどちらを勉強するのかに別れることもありますが、実は大学に点数を提出したときに、互換リストというが大学側にはあります。そして、それをみて合格、不合格を出してくれるところがあるので、もしすでに点数をお持ちの方は、再度受験する前に聞いてみるのが賢明です!その際、どうしても受けてほしいとなったときは受けましょう!英語の力がそれで落ちることはありませんよ!(なお、IELTSの勉強方法は他の記事に載せてます。)

また、他に実は提出するべき書類があります。
1多くの大学では、Financial Statementといって、銀行の残高証明書を英語で、しかもその国の通貨に換算された金額を記入して、など細かい注文があるので、そこにも注意してください。
2高校の成績証明書と卒業証明書(or卒業見込み証明書)を英文で提出を義務付けているところがあります。私学だと、高校の先生がやってくれるところが多いですが、自分で第三者に依頼をして、帰ってきたものに学校側の署名がされて、原本と意訳されたもの2通送る場合があります。これ、実は結構大変な作業なんです。僕がA大学に書類を提出したときは、原本の紙を高校側から受け取り、未開封で送らなければいけませんでした。なので、高校側にそれ用の処置(封をしれ、ハンコを押して未開封であることを記入して、学校長の署名捺印)されたものを、学校帰り直接郵便局に行って、ゆうパックで大学側に送りました。これで、発行に1週間、送付に2週間程度かかり、大学側からApprovedといって、受理確認がされた時には4週間程度たっていました。
3ここで英語力証明ですが、これはTOEFLとIELTSともに、個人ページに大学に送る公式文書を発行を依頼します。当時、3校までは無料でやってくれました。個人ページより、大学の番号を打ち込んだり、住所だったりと様々なので、詳しくは各ホームページに沿ってください。
4、ごくまれにですが、ビザを申請したかどうかを証明してほしいという大学もあります。A大学の場合は、ありませんでしたが、他校でビザが申請済みであることを政府のページでも、スクリーンショットでもいいので送ってほしいという大学もありました。こういう大学には、固定のフォーマットや書式があるので、大学の担当者側にしっかり聞いておきましょう!

このように、実は、色々送らなければいけない書類があり、多くは自分で送れず第3者に依頼するものが多いです。この点を、エージェントなどは代行で請け負ってくれるのが利点だと思いますが、もし、自力でやってやるという方(僕含め)は、がんばってください!なんとかなります(笑)

後半に続く…#2.2どうやってみつけたの?

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