マレーシアMCO中の生活
3月18日に始まったマレーシアのロックダウン、正式にはMCO(movement control order)。
第1期3月18日〜3月31日が終わり延長。
4月1日〜4月14日の第2期に入りました。
更に延長があらかどうかは、4月10日に発表があるそうです。
指定された業種以外は全てストップ、不要な外出を控えるー警察や軍の検問がある、と1つずつかなり明確に打ち出しているように思います。
第2期は更に規制が厳しくなりました。
敷地内を出歩くのもダメと。
セキュリティーが自転車で巡回してます。
0:30こんな時間も、眩しい懐中電灯を照らしてまわっています
そんな中、州を移動して2週間たったので、初めて買い物に行ってきました。
1番近い大型スーパーにgrabでお出かけです。
タクシー怖いですよ。
前に誰が乗ったかも分からないんですから。
ゲートの中に居住者以外は入れないということで、ゲートまで歩きgrabを待つ。
たかだか5分の距離ですが、警察と軍の検問あり。
基本、買い物は家族の代表1人なので、乗車人数にも制限があります。
どこに行くんだ?
の軍の問いに、
スーパーだ
とドライバーが答えました。
前後の窓を全開にして、乗客が1人なのを確認。
スーパーに着くと、入り口に列が出来ています。
赤いビニールテープが1mおきに貼られていて、そこに並びます。
だいたいの時間で管理しているのか、しばらく待つと消毒液を持った軍の人が回ってきました。
当たり前ですが、ライフル担いでる人も。
入廷前に検温。
パスすれば中に入れます。
店の中はガラガラですが、皆買いだめをするのでレジ待ちは必須。
と言っても10こくらいあるレジカウンターのうち、3つほどしか動いておらず、待っても1人か2人。
人が出歩いてないのがよく分かります。
買い慣れない場所で手短にものを選んで買うのは結構難しいと実感しました。
ザ・お買い物ゲームみたいですね。
スーパーの向かいにパン屋さんがあったので、大荷物をさげて寄ることに。
店に入ろうとすると、
一度に2人しか入れないから、外で待っていてと追い出されます。
よく見ると入り口に手書きで
店への入店は2人まで
手の消毒をしてから入ってください
と書かれていました。
1人店から出てきたので、中に入れてもらいました。
手持ちのクリーナーで消毒したのですが、店員さんが除菌剤を持って出てきてくれたのでもう一度。
この位徹底してますが、この小さな町は今のところ感染者0なんです。
州内でも唯一の感染者がいない地域。
それでも、人混みを避け、外に出ずに生活しているのがすごいなぁと感心するばかり。
敷地内を2分程度のジョギング、散歩なら許して欲しいのが本音です。
人とすれ違わないように、予約制でもいいんだけど、、、マネージメントが閉まってるからそういう管理もできないのでしょうね。
苦渋の策で、暇になったらゴミ捨てに。
子どもたちも含め、気分転換にゴミを持って外に出る。
MCOから丸3週間。
そろそろ限界の人たちも多く、逮捕者が続出しているらしい。
夜大きな声で歌を歌ってる人もいますが、そのくらいしないとストレス発散できないんです。
でも、感染者を減らすのはこの方法しかないのでしょうね、、
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