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まもなく意味が変わるものを押さえる

こんばんわ✨

自販機で見慣れないカフェオレがあり、購入したのですが、激甘すぎてもう買うもんかと、心にきめた今日の僕でした!

本日のテーマは”まもなく意味が変わるものを押さえる”です。

それでは参ります。

毎年冬になるとそこらかしこでライトアップのイベントってあるじゃないですか!

今シーズン行った場所なのですが、神社のライトアップのイベントに行ってきました。

お城のライトアップや桜のライトアップ。シンプルにイルミネーションのイベント。
紅葉のライトアップ。いろんなライトアップのイベントがありますが、神社のライトアップには生まれてこの方初めて行ってきました。

そこでなるほどーと思うことがあったので、シェアさせていただきます。

「提灯」のようなものがライトアップの一種に使われていたんです。
しかもその提灯を神社の中を持って回るというなんとも映えるようなライトアップイベントでした。

僕はそこまで映えとか写真には興味はないのですが、そういったものに興味のある人はきっとたまらないイベントだと思います。

特に女の子なんかはきっといい思い出になると思います。

ではこれのなるほどポイントは一体どこなのか?
という話ですが、それは「提灯」が使われていたという部分なのです。

まだきっと頭にハテナの方が多いと思いますが、「提灯」とは誰でも知っているアイテムだと思いますが、その役割としては「周囲を照らすこと」です。

お祭りでは今でも提灯を用いて参加するものもあったりしますよね!

その時期になると提灯を持って神社に向かう人をちらほら見かけます。

練りなんかでも「やいしょーやいしょー」いいながら提灯を上下に振るっている姿を見たことがあります。

お祭りの時期での提灯の役割も「周囲を照らす」という役割で用いられていると思いますが、実は今回のライトアップでの提灯の役割は「周囲を照らす」だけではないんですね!

もうお気づきの人もいるかもしれませんが、その神社では、「提灯」を持ち歩けることも醍醐味の一つとなっている様子でした。

現地のスタッフさんにお話を聞いたところ、すごく好評を得ているとの話をしていました。

つまりこのイベントで使われる「提灯」は本来の役割である「周囲を照らす」が用途にはなっていないんです。
なんならその役割はすでに機能を失っているといってもいいかもしれません。

それに変わるように、そのライトアップされた「提灯」が集客装置に変換されているんです。

つまりは、本来の役割である「周囲を照らす」に加えて「集客装置」としての役割も加わっているということです。

今や、「提灯」に変わるものなんていくらでもありますよね!スマホのライト機能でも周囲を照らせますし、なんなら、「提灯」よりも持ち運びが便利で、コンパクトになっている。

もはや現代での提灯の機能は失っていたにも関わらず、「集客装置」としても新たな機能を備え付けた。

つまり、現代においての「提灯」というのは意味変がされているということです。

この事実を「へーなるほどー」で終わらせてしまっては勿体無い。
むしろ、そこをもっと掘っていくべきなのですが、

こんな文言を聞いたことはないですか?

「昔ながらの〜」とか「アンティーク」とか「レトロ」とか、、、

こういったものが実は「提灯」と似たような変換が行われている傾向にあるということです。

以前、僕がお仕事で関わらせてもらった、山梨県にある、喫茶店がなのですが、そこの売りは「レトロ」なんです。

「豆炭炬燵」「針子時計」「火鉢」

こういったものが店内に置かれており、まるでおばあちゃんの家に来たような感覚を、、、

こんな感じで「レトロ」を前面に押し出しているのですが、これらのものは現代のものと比べると機能はもちろん落ちますし、使い勝手は悪いのは間違いない。

だけど、そういったもの自体が「集客装置」になっている。
それに加えて、「温もりを感じる」といったオプションまで付いてきている。

つまり、当時は本来の機能として役に立っていたものが、時が経過し、その機能としての価値は落ちているが、別の価値がついているといった感じだ!

他にも遺跡なんかも現代では意味変がなされている。観光スポットして確立されているものも存在している。
本来の役割は1ミリも果たしていないし、なんなら必要か不必要かで言えば不必要なにあたると思いますが、実際にそれのおかげで飯が食えている人もいるわけだ!

これがおもいろいのが、いずれ集客装置となり得るだろうとのことで、形を保ち続けることにコストを支払うと決めた人がいるということだ!

ということは今は何気なく使っている、もしくは使っていたが数年後、数十年後に新たな集客装置となり得るものがおそらくあるだろう。

例えば今は寂れてしまった「商店街」なんかは使い方、意味変の仕方によっては、別の価値をつけることは可能だと思う。

実際に「商店街」という言葉知っているが、実際に「商店街」を見た人とか、そこで生活していた人は年々少なくなっていく。

何かの資料や映像を掘り出さなければ見られない風景となりつつある。

こういったところに「集客」としての価値はあるんじゃないかなーってふわっと思う。

そういったものの諸々の「権利」とかは今のうちから抑えておいてもいいんじゃないかなって思います。

それでは今日はこの辺で!
ばいばーい✋

#挑戦 #チャレンジャー #価値 #意味変

※今回の話が参考になったなーって思っていただけましたら、是非周りの方にシェアしてもらえると僕が勝手になつきます笑

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