見出し画像

古文単語帳のおすすめ!早稲田や東大、共通テストの参考書


>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

大学受験向けの古文単語帳は意外とたくさんあり、どれを選べば良いか迷う人も多いでしょう。

私が受験生の時も、古文単語帳を選ぶときにはとても悩みましたし、色々な人に意見も聞きました。

ここでは数多くの古文単語帳を研究してきた私が、「厳選したおすすめの古文単語帳3冊」を解説していきます。

古文単語帳選びで迷っている人は、必ず読んでください!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語や国語を研究しています。古文が大の苦手なところから、早稲田大学に合格した経験から、貴重な情報をお伝えしていきます!
偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら

初心者におすすめの古文単語帳

以下の条件に当てはまる人におすすめの古文単語帳を紹介します。

・初めて古文単語を覚える
・入試まで時間がなく、最低点の単語だけ覚えたい
・古文はあまり重要でなく、重要単語だけ暗記したい

こんな人におすすめなのは「マドンナ古文単語230」。

画像1

「マドンナ」として有名な荻野文子先生が手掛けた古文単語帳です。

1つ1つの単語の解説がとても詳しく、丸暗記ではなく理解をしながら覚えることができます。

230語の最重要語のみに絞っているので、重要な古文単語だけを一気に覚えるられます。

イラストもとても多いので、古文が苦手な人、嫌いな人にもおすすめです。

暗記カードも付いていますから、スキマ時間も活用して、暗記することができます。

解説を読むことで古文の背景知識も自然と入っていくので、古文の読解にも役立つでしょう。

デメリットとしては230語のみなので、共通テスト以上のレベルの古文にはやや量としては足りず、追加の勉強が必要です。
偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら

中上級者におすすめの古文単語帳

以下の条件に当てはまる人におすすめの古文単語帳を紹介します。

・基礎的な古文単語帳を勉強した
・志望校が早稲田やMARCHなど、目標が高い
・古文で得点を稼ぎたい

上記のような人におすすめなのは「GROUP(グループ)30で覚える古文単語600」。

画像2

600語もの古文単語を覚えられますから、東大や早稲田、MARCHなどの難関大学でも、十分に対応可能です。

こちらも1つ1つの単語の解説が詳しく、カラー印刷なので、たくさんの古文単語でも理解しながら覚えることができます。

各単語には語呂合わせなど「暗記コツ」が書かれているので、こちらも活用すると、スピーディに暗記できるでしょう。

「恋愛ワード」「涙ワード」などとグループ化されていますから、それぞれの古文単語を関連付けながら覚えることができ、記憶に定着しやすいです。

デメリットとしては600語と相当なボリュームがあり、丸暗記型ではないので、暗記が相当得意な人でないと、挫折してしまう可能性があります。
偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら

丸暗記におすすめの古文単語帳

以下の条件に当てはまる人におすすめの古文単語帳を紹介します。

・志望校が早稲田やMARCHなど、目標が高い
・暗記がニガテ
・丸暗記でも良いから覚えたい

上記の条件に当てはまる人におすすめなのは「古文単語ゴロゴ」。

こちらも東大や早稲田、関関同立、共通テストなどの古文単語がカバーできます。

各単語にABCのランク付けがされていて、重要な単語を優先して覚えられるので、志望校のレベルに合わせて取り組めます。

画像3

その名の通り「ゴロで覚えられる」のが最大の特徴で、丸暗記でガンガン古文単語を覚えていきます。

私も古文単語の暗記に時間をかけたくなかったので、古文単語ゴロゴを使って、効率的に暗記していきました。

漫画家が描いた絵と、面白いゴロの中で古文単語を覚えられるので、どんどん記憶に定着していきます。

漫画やゴロが面白いので、受験勉強の息抜きとして、古文単語ゴロゴに取り組むことも多かったですね。

デメリットとしては、丸暗記が嫌いな人にとっては、取り組みたくないと感じるところです。

個人的には「受験は丸暗記でもなんでも、合格点を取った人勝ち」と考えているので、語呂合わせの勉強も全く苦ではありませんでした。

しかし多くの受験生を指導する中で、「どうしても丸暗記が嫌い」「理解して覚えたい」という人も、一定数いることが分かりました。

そういった人には古文単語ゴロゴはおすすめできないので、先ほどお伝えした「マドンナ古文単語230」や「GROUP(グループ)30で覚える古文単語600」に取り組んでください。
偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら

おすすめ古文単語帳まとめ

画像4

それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

初心者や時間がない人、古文の重要度が高くない人には「マドンナ古文単語230」がおすすめ。

志望校のレベルが高い人には「GROUP(グループ)30で覚える古文単語600」。

語呂合わせでもなんでも、効率を重視したい人は「古文単語ゴロゴ」がおすすめです。

必ずしもどれが正解ということはないので、今回紹介していない古文単語帳も含め、検討してみてください。

実際に書店に足を運んで中身を見て、「この古文単語帳で勉強したい!」と感じたものを選ぶと良いでしょう。

古文の勉強はしんどいですから、自分のお気に入りの古文単語帳で、モチベーションを上げることもとても大切です。

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?