プライベートレッスンを受けてきました(STUDIO IVY/上野店)

STUDIO IVY上野店に2024年1月30日行ってきました!
STUDIO IVY (krm-corp.jp)
IVYさんはインスタの広告に頻繁に表示されるのがきっかけで、体験レッスンに行ってきました。

「プライベートレッスン専用」「男性OK」
という特徴をもつスタジオ、簡単に感想を書いてみたいと思います。



STUDIO IVYについて

ここ1,2年で急速に店舗を増やす、プライベートレッスン専門のスタジオです。
会社情報を見ると、「建設」「広告」「ピラティス」の事業を行うIT・事業ソリューション会社。
ピラティススタジオは現在のマシンピラティスの流行をいち早く察知して、事業を展開していると推測します。


施設について

私が伺った上野店は上野駅、稲荷町駅が最寄り。
普通の賃貸マンションマンションの5階に店舗があり、エントランスのオートロックで呼び出し、エレベーターにのって、501号室をもう一度ピンポン。
そして、室内に入ることができました。
部屋は1R/25㎡。
新築?ですごくきれいな室内。
玄関から通路、その通路の左右にトイレと洗面、奥にLDKがある一般的な1K間取り。
LDKのメインエリアに机と椅子2つ、マシンピラティスとピラティスマットやプロップスがいくつかある、本当にシンプルなスタジオでした。
(あと、すごく良いにおいの芳香剤が置いてありました)


インストラクターについて

担当してくださったのはKYOKAさん、
20代中盤くらいの女性のインストラクター。
単刀直入に、「男性は嫌じゃないですか?」という質問には笑顔で「受けていただく方は少ないですが、全然嫌じゃないですよ!」とすごく明るい対応をしてくださいました。笑


流れについて

流れは
・挨拶(初めまして)
・着替え(洗面室にて)
・改めて挨拶
・料金説明
・レッスンの流れ説明
・体の悩み、改善点のヒヤリング
・写真撮影(前後、左右の前4枚+前屈1枚)
・レッスン
・クロージング
・着替え
・退出
という形でした。

その中で特徴的だったところをピックアップして記したいと思います。

①料金について

料金体系は以表のとおり

月額制
回数券(有効期限2か月)

プライベートレッスンの中では比較的安い印象。
(ちなみに当スタジオと同等程度)

②レッスンについて

前回のスタジオ同様の流れだった。
・体の悩みについてヒヤリング
・写真撮影
・レッスン開始
・事後写真撮影

今回は猫背解消をオーダー。
写真撮影し、巻き肩が判明。
骨盤を立たせることで、姿勢を改善し、巻き肩を解消するという流れに。
すごくわかりやすくて、結果、姿勢が良くなったので、骨盤へのアプローチは素晴らしいご判断!そう思いました。
写真撮影も前後で(少しだけ)変化が出たので、嬉しかった!

レッスンの流れについて、、
今回もすぐにマシンに乗る所からスタート!
ほぐしやストレッチからやはりやりたいな。。
そんな考えを前回と今回で持ってしまいました。
で、時間は実質レッスン時間は30分!
短い!
50分程度時間を取っているのだから、カウンセリングは時間に含めないでほしい!笑

クロージングについて

これは、マニュアルで決められてるんだろうと思うけど、
「入会の意欲はありますか?」
と申し訳なさそうに質問をいただきました。

インストラクターもクロージングには慣れていないし、お客様は入会をするかどうかを決めるために受けているんだから、そんなクロージングされると、あまり良い気持ちはしない。
そもそも、良いなと思ったら、「入会について教えてください」とお客様から聞いてくれると思うし、そんなスタジオが素敵だな。
(それの方がインストラクターがクロージングをやりたくない場合、スタジオ説明のみになって、良い!)


生かせるポイントがたくさんある!

プライベートレッスンを体験して思ったことがあります。

「流れ作業」「多数受講する人の中の一人」

という感覚がすごく強かった。。
凄くもったいないなー。。

お客様は体の不調を改善したいと思うのと同じくらい

「特別な空間を提供」「自分だけを見てくれる」

ことも入会を決める大事な要素だと思うんです。
それを踏まえて、studio SHEEPでは以下の取り組みを必ず行うこと。
としてはどうか、そう思っています。


studio SHEEPのマニュアル(案)

スタジオシープのレッスンでは、以下のことを必ずやることしようと考えています。
こちらは、決定し次第、当スタジオインストラクターさんには正式にアナウンスします。

①必ず全員、名前でお名前を呼ぶ
②スタジオ入室時、ハイタッチ、グータッチ、腕でのタッチを行う
③雑談を交える
④レッスン後、フィードバックをする

①必ず全員、名前でお名前を呼ぶ

お客様は特別感、自分だけの空間という満足感を得る前提として、名前で呼んでほしいはず。(特別な事情がある場合は別)
この小さな違いが、信頼関係に繋がってくるはずです。

②スタジオ入室時、ハイタッチ、グータッチ、腕でのタッチを行う

これはやるとなれば新しい取り組みです。
接触が嫌!っていうインストラクターはいるかな。。
もちろん、手のひらを合わせたくない(接触を極力減らしたい)という特別な事情をお持ちの方は除いて、接触することは心理的・精神的な距離を一気に縮める武器になると思うんです。
お客様とインストラクターのやり方によって、ハイタッチなのか、グータッチなのか、腕同士の軽いタッチなのか、方法論はあると思いますが、タッチはお客様とより早く・親密に、コミュニケーションが取れる武器になるのでは、と思っています。

③雑談を交える

得意な方、不得意な方もいらっしゃいますし、あとは緊張しているとキューイングに集中して、雑談ができないのではないかな?と思います。
ただ、よりお客様自身へ興味をもつ、もっていると感じてもらうためには「雑談力」はすごく重要です。
・相手の雑談を聞くのか?
・自分の雑談をするのか?
答えはどちらでもOKです!
雑談は、
・共通の話題(趣味、出身地、年齢等)を聞くもの
・深堀することで「興味を持ってくれている」と距離を縮めるもの
なので、自分・相手の話なのかは関係なく、そこから、共通点を探して、深堀すること。
それが、信頼関係を深めるテクニックです!

④レッスン後、フィードバックをする

グループレッスンだと、皆さん全員にフィードバックすることは時間的に難しい。。
確かに終わった後、全員にしっかりとしたフィードバックは難しいと思います。
では、考えを変えて
・レッスン中に「良くなった点」「改善してきた点」をお伝えする
・レッスン後「一言二言だけお声がけする」
と短い&簡単なものと捉え直したらどうでしょう?

お客様は、改善点を指摘されると目標が明確になり、通い続けるきっかけになるかもしれません。
また、何度も通っている方だと、良くなってきた点をほめてあげるとモチベーションが高まり、より前向きに通ってくれるようになると思いませんか?


最後に

色々なスタジオがあって、色々なやり方があって、色々なインストラクターがいて、すごく勉強になります!
これら良い点をstudio SHEEPにどう生かすか?
お客様が幸せになるためには?
インストラクターがやりがいと幸せを感じなければならない。
それをどう作るのか、それが2024年の課題です。
なんか、少しずつだけどシープの進むべき方向性が固まってきたなー!と感じる最近です!

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