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登戸研究所資料館訪問記1-風船爆弾を制御していたのはコンピューターだった

今年2023年6月に 東京の ♯オルタナティブ日本史研究部 の仲間と訪ねた 
生田の登戸研究所で学んだことの中で最も驚いたことは
伝統的技法で造られたと伝えられてきた風船爆弾が実はコンピューター
制御であったこと 学芸員から説明を受けました

風船爆弾模型

以下、小型版のコンピューターを風船爆弾に載せて制御していたと学芸員から説明を受けた時の録音から抜き書き

学芸員:
証拠隠滅のために起爆するんですそのプログラムが組み込まれたコンピューターが載っているです
オルタナティブ日本史研究部部員A:結局コンピューターなんですか?
オルタナティブ日本史研究部部員B:へー?!
オルタナティブ日本史研究部部員C:どうやって落ちるか分からないって話していたんですよ
学芸員:コンピューターです1940年代に完成しているんです
オルタナティブ日本史研究部部員A:まじか?
オルタナティブ日本史研究部部員C:こういうのMacBookっておっしゃっていましたよね?
オルタナティブ日本史研究部部員B:なんだー
学芸員:(風船爆弾の)上は超伝統工芸、下は超ハイテクみたいな
オルタナティブ日本史研究部部員A:どうやって落ちるんだろうってずーっと(説明を)見ちゃった

風船爆弾の維持装置

中国大陸で大量にばら撒いた偽札づくりも

電波兵器も

うまくいかなかったので、
「研究員が戦場に送られることを避けるために考え出したのが風船爆弾だ」
との説明を受けたものの 当時の研究がその後の社会で使われている可能性を探るために来週また研究所を訪ねることにしました


登戸研究所設立趣旨

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