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地球温暖化の現状

どーも、まさきです。

先日、弊社がお願いしているコンサルタントの方のご紹介で気候変動についての講演を聞く機会がありました。
温暖化による地球の現状を世界中でお話ししている方で「谷口ひさたか」様の講演でした。
ポージィでも最近やっとSDGsのことを意識し始め、CEOも記事を書いておりましたが海を守る洗剤を使用しています。
CEOのSDGsについての記事はこちらから。

地球の現状

地球温暖化が世間で言われ始めたのが約20年ほど前でしょうか。僕が小学校の頃だったような記憶があります。地球温暖化といえば二酸化炭素などの温室効果ガスの排出により地球の温度(気温)が上昇する現象です。その当時はそれによって起こる様々な事はわかりませんでしたし、実際にそれによって引き起こされた事例というのがなかったので、全然自分に関係のないことだと思っていました。それは今回お話を聞くまでも同じです。
ですが、近年で起きている自然現象、ゲリラ豪雨やオーストラリアであった火事など、この地球温暖化によって引き起こった現象だというのです。

なぜ、温暖化が進んでいるのか

エネルギー産業革命以降、化石燃料の使用量を増やし、畜産のために森を伐採したり、プラスチック製品作成のために使わる石油の生産量増加、これらのことが主な原因となっています。
谷口さんのお話を聞いた中で自分が一番驚いたことは牛肉を食べることによって温暖化が進んでいるということです。
どういうことか説明していきます。
本来牛肉とは高級食材でした。昔は焼き肉というと特別な日以外は食べることができない食事でした。それが今はどうでしょうか?学生さんでも気軽食べられるお店が増えていると思いませんか?価格というのは生産量によって変動します。ということはたくさんの牛がいなければ低価格で提供することは難しいですよね?そしてそのたくさんの牛を育てるには餌が必要となります。その餌というのは主にトウモロコシだと言われており、そのトウモロコシを育てる場所が必要なためアマゾンなどの人がいない森を伐採しているというのです。
また、プラスチック製品も同様に驚く事実がありました。
プラスチック製品を製造する段階で、温室効果ガスを発生しているのに、正しく処分されずに自然界に流出してしまったその製品が劣化する時にメタンガスを発生させているというのです。
そしてプラスチック製品は地球だけでなく人体にも影響を及ぼしているというのです。
海に流れて粉々になったプラスチック(マイクロプラスチック)を自分たちが普段食べている魚たちが口にしているというのです。
直接的に口にはしていませんが、僕たちもプラスチックを摂取しているのです。それによって発がん率があがっているというのです。
プラスチックは便利なものですがこれだけの影響を実は与えているという事実には驚きました。

このまま続けて行くと

このままの生活、活動を続けていくと人が地球上に住めるのは30年と言われています。この数年の平均気温の上昇に伴い、生態系は変化し、野菜などの植物は育たなくなり、最終的には北極南極の氷が溶けてしまい私たちの住んでいる島は海に沈んでしまいます。今、熱中症などで人が亡くなったりしていますが、その数が増えていくことも考えられますよね。ちなみに気温が42℃を超えると脳の活動に大きな影響を及ぼすそうです。

世界で行われていること

ヨーロッパでは気候危機について連日ニュースなどで報道されています。日本ではほとんど報道されていませんよね。これだけ自分たちが住む地球が危機に面しているのになぜという気持ちがありますが、、、
日本でも最近レジ袋が有料となりましたが、ヨーロッパでは車のアイドリングを5分以上していると交通違反になったり、生ゴミをプラスチックの袋に入れて捨てるの禁止など徹底した取り組みをしています。
そして、地球の未来がないと子供を産まないと宣言している女性がいるという事実。これに関しては個人的にすごくショックを受けました。子供を育てる事の楽しみをそんな環境のせいで放棄せざるを得ないのってとても悲しいなって。
しかし、この現状では大事な子供の未来がないというのも事実ですのでその選択というのも仕方がないのかなと思います。それと同時に僕には2歳と1歳の子供がいるので何かしなくてはとも思いました。

僕ができること

どうしても地球規模のことを僕一人だけがやったところで、、、
こんな風に思って長続きしなかったりするんじゃないかなって考えていました。
ですが、谷口さんがこんな風に仰っていました。


「今この時にできることをしなかった場合、自分の子供が大きくなり、どんなことしてきたのか聞かれた時に答えることができますか」

もし、そこで何もしてなかった場合を考えると怖くなりました。
自分の子供たちのために、自分のためにもやれることをやろうと思いました。自信を持って考え行動していたんだよと言うためにも、、、


それではまた!

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