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やっていけない7つの悪い習慣

どーも、まさきです。

私たちの身の回りには、物や情報が溢れていますよね。
スマホ1台の中にも、SNS、音楽、動画、ショッピング、ゲームなど、あなたの興味を引くものだらけ。
どれも魅力的で刺激的。スマホを触っていたらあっという間に時間が過ぎてしまったこと、ありますよね。これって私たちをはめるための罠だったら・・・怖くないですか?その中毒性の高さには驚くばかりです。
世界的ベストセラー「7つの習慣」のスティーブン・コビー氏の三男が著者の一人、「やってはいけない7つの習慣成功を密かに妨げる人生の落とし穴」を参考に、現代社会で生きる私たちが、無意識のうちにハマっている罠、そしてその罠からの抜け出し方についてみていきたいと思います。

夫婦・恋人関係の罠

現在恋人、パートナーがいるなら、その関係を見直してみましょう。一緒に暮らしているパートナーがいるのに、一人暮らしのように自分勝手に生活をしていませんか?パートナーとの価値観のすりあわせができていないと、意見が合わず口論ばかり。もしも結婚を考えているのなら、最低限「お金の使い方」「子供の育て方」「家事の分担」について、二人の意見を一致させること、私たちから「私たち」になる心の準備が必要です。

お金・借金の罠

借金はあなたを泥沼状態に陥れます。そうとわかっていて借金をする理由としては、
1、今楽しむためにお金が必要だから
2、見栄を張りたいから
3、自分は大丈夫という根拠がない思い込み
以上の3点です。
借金の罠から抜け出すには、ゲーム感覚で借金返済や貯蓄に取り組めるプランを考えること。
家の中の借金の残額を、視覚的に分かりやすく示すことが有効です。

焦点の罠

私たちはスマホでなんでもできる時代に生きています。
情報が溢れている中で、毎日重要でないことにたくさんの時間を使っていませんか??あなたにはもっと大切な人や物があるはずです。それらのために行動していますか?
焦点の罠から抜け出すには、取るに取らないことをあなたの周りから取り除くしかありません。

変化の罠

人は変わりたいと思っても、何らかの理由を見つけて、変わりません。
変化できない理由は、
1、変わることはそもそも難しい
2、正当化と先延ばし
3、完璧主義
以上の3つです。変化を求めて環境を変える人がいますが、これは長期的な解決策にはなりません。変わりたいのなら、自分の心の声に従って変化を起こすしかないのです。

学びの罠

学生時代、授業中に自信たっぷりに手を上げてしましたか?間違うことを恐れて、うつむいていましたか?
間違うことは、あなたの性格上の欠点ではないし、あなたの短所でもありません。学習プロセスです。
それなのに私たちは間違いを避けたり、隠したり、誤魔化してしまいます。学びの罠から抜け出すには、間違いを誤魔化さずきちんと認めて、そこから学ぶことが大事です。
間違ってしまった結果だけでなく、そこまでのプロセスや努力も正当に評価することが重要なのです。

キャリアの罠

あなたの今の仕事に満足していますか?
充実した毎日を送っていますか?
そうではないけど、「今の会社、居心地がいいから」とか、「給料いいし、まあいいかな・・・」と。ついついやりたくもない仕事を、辞めることができない罠にはまっていませんか?
キャリアの罠から抜け出すには、自分のやりたいことを明確にして、収入・アイデア・情熱・目的意識という4つの側面を、全て満たす仕事をしているかどうか、自分に問いかけてみてください。

目的の罠

「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本では、人が最も多く後悔することが紹介されています。
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働き過ぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を釣り続ければ良かった」
「幸せをあきらめなければ良かった」
の5つです。目的の罠は、死ぬ直前に気づくものなのです。人生において最も大切で、あの世に持っていける「人のつながり」や「経験」をないがしないがしろにし、あの世に持っていけない、無意味な富や名声を集めてきたことに、人は気づくのです。目的の罠から抜け出すには、「本当の幸せは物を所有してもつかめない」他の人のために尽くすことで、本当の幸せを得られる」ということに気付くことが重要なのです。

ここ近年、断捨離、ミニマリスト、丁寧に生きるなどが注目されています。これは20世紀の大量消費の時代へのアンチテーゼでうs。私たちは時代に流されて無意識のうちに罠にはまって、大切なものを見失っていたのかもしれません。皆さんの身の回りに潜む罠を探し出すためにも、自分の現在の状況を認識することが大事です。そして罠にはまっていたら、そこから抜け出すために行動を起こしましょう。みなさんの人生にとって本当に大切なものが、きっと見えてくるはずです。

それではまた!

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