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ほめ写のセミナーを受けてきました!

どーも、まさきです。
先日、ほめ写プロジェクトが、賛同企業、応援企業、アンバサダー向けに開催したセミナーを受けてきましたので、そのお話しをしたいと思います。


そもそもほめ写とは


ほめ写と言われてピンと来る人のがまだまだ少ないのではないでしょうか。以前ポージィの取組みとして野村CEOが記事を書いていたと思いますが、簡単におさらいをしたいと思います。
ほめ写とはお家に写真を飾って子供の自信を引き出す!というものです。
具体的には、その飾ってある写真を見ながら〇〇ちゃんはこの時がんばってたね!とか〇〇くんが産まれてきてくれて嬉しいよ!など、子供とコミュニケーションをとり、褒めるというものです。
この褒めるという行為を、飾ってある写真を使ってする事で、褒められ続けた子供は「自己肯定感」が高く育つというものです。
そして褒める行為にも2つのパターンがあり、それを実践するとより効果的とあります。
達成や努力をほめる「条件つきでほめる」パターンと存在をほめる「無条件にほめる」パターンの2つになります。先に挙げた例がこのパターンに当てはめたほめパターンとなります。

ほめ写を実施した家庭、子供の結果


今回のお話の中で、専門家による実験結果の発表がありました。科学的にも効果のあるものだと証明するものです。

実験その1
「ほめ写」を3週間行った子供に対し、前後での意識の変化を調査
結果は自分自身に満足しているという結果になったそうです。実験前の数値が65%に対し、実験後の結果が90%という数値になりました。
この結果により自己肯定感が高まったことが言えると証明されています。
実験その2
「ほめ写」を3週間行った/行っていない子の、脳活動の差を測定
脳の活動を測定する装置を使っての実験です。
ほめ写を行なっている子に自分の写真を見せると脳の活動が活性化するのに対し、ほめ写を行っていない子は自分の写真を見ても脳の活動が沈静化していました。
このことから、自分の写真を見るとポジティブなイメージが強化され子供の自己肯定感が向上する可能性があることがわかりました。
実験結果からほめ写によって子供の自己肯定感が高まる仕組みが導き出されました。

写真でほめられる

その写真を見る時にポジティブなイメージを持つ

家に飾られた写真を繰り返し見ることによって、ポジティブなイメージがより強化される

子供の自己肯定感が向上

という流れで自己肯定感が高まるというのです。

そしてこの実験から出た仮説が
「ほめ写」は「子供の自己肯定感」を向上させるだけでなく、親の意識や態度に変化をもたらしているのではないか?それが「子供の自己肯定感の向上に繋がる一因になっているのではないか?
今回の発表ではこの実験結果の発表でした。

「自己肯定感」の定義=自らの価値や存在意義を肯定できる「認知」や「感情」

自己肯定感が高い子どもは、自分に自身がある子ども。
様々な物事に取り組む意欲が高くなる。
とします。

実験家庭は200組を対象にし、その実態調査の結果が
・親の自己肯定感と子どもの自己肯定感には相関関係が見られた
・親から子へのコミュニケーションがよく行われている家庭の方が、親の自己肯定感が高い。
・親の子育てに対する効力感(子育てをしっかりできている感覚)が高いと、親の自己肯定感が高い
という結果が出たというのです。
そして、実証実験でわかったことが
ほめ写を行うことで、
①親から子へのコミュニケーション量が増える。
②親の子育てに対する効力感が向上する
その結果、親の自己肯定感が向上するということがわかったのです。

このことから親の自己肯定感が向上する仕組みが導き出されました。

写真で子どもを褒める

子どもへの関心が高まりポジティブなコミュニケーションが増加する

子育てがしっかりできている感覚が向上する

親の「自己肯定感」が向上

このような仕組みが導き出されました。

「ほめ写」は子どもの自己肯定感だけでなく、親の自己肯定感も向上することがわかったのです。

大村家で実践してみた結果

うちでも記念に撮影した写真や、お出かけした時の写真を飾っています。
自分からも写真について話すことがありますが、子どものほうから写真を見て、その時に感じていたことをよく話してくれるようになりました。
そして、子育てをする中でうまくいかなくて感情的になった時も、その写真を見ることで気持ちがリセットされ、子供が産まれた時の喜びや愛が溢れてきて落ち着いて接することができました。
実際にやってみることで実験結果を体験することができました。
まだ娘は3歳なので、はっきりとして気持ちを聞くことはできませんが、写真を見ている様子を見ると楽しそうですし、うれしそうでした。うちでは夫婦の写真も飾っていますが、その写真を見てもやっぱりうれしそうな様子でした。
この取り組みを通して、子ども自身も人比べることをせずに自分らしく生きてほしいと思いますし、親としても他人と比べるようなことはしないように心がけるきっかけとなりました。

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実際に飾っている様子です。


お子さんがいるかたはこの「ほめ写」おすすめです。

それでは。また!

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